株式会社六次元はリスティング広告の運用を代行している広告代理店です。 リスティング広告を軸とするウェ…
Read moreリスティング広告代理店の選び方!依頼するメリットや費用も解説
目次
リスティング広告とはどのような広告で、自然検索とは何が違い、どのようなメリットがあるのでしょうか。
この記事では、リスティング広告の運用を代理店に依頼する際に知っておきたい基礎知識から、費用、広告代理店の選び方まで解説します。
リスティング広告に向いている商品やサービスの特徴についてもお伝えしますので、ぜひご一読ください。
リスティング広告の基礎知識
リスティング広告とは、検索した際に、画面上に連動して表示される広告のことです。
指定したキーワードによって広告が変わるため、「検索連動型広告」とも呼ばれます。
リスティング広告の掲載媒体では、Yahoo!広告とGoogle広告が代表的です。
GoogleやYahoo!は、検索エンジンとしてシェアが圧倒的に多いため、日本ではこの2媒体を押さえれば多くの検索ユーザーにアプローチができます。
では、自然検索と何が違うのでしょうか。
簡単にまとめると、料金、掲載順位のコントロール、キーワードの選定に違いがあります。リスティング広告は、広告がクリックされると掲載者に費用が発生する課金型です。
一方、自然検索ではクリックすることで掲載者に費用がかかることはありません。
また、自然検索の場合、上位に表示させるためにSEO対策が必要ですが、SEO対策をしても上位表示できるという保証はありません。
リスティング広告ではSEO対策なしで、指定したキーワードで意図的に上位表示させることができます。
このように、リスティング広告は、興味や関心があり検索しているユーザーにすぐに広告を配信できるため、コンバージョンが高く、非常に効果的です。
広告代理店に運用を依頼することで、分析・改善を通して広告の効果を最大限に高めることが期待できます。
リスティング広告と相性が良い商品・サービス
リスティング広告はいろいろな商品やサービスに活用できますが、相性の良し悪しはもちろん存在します。
ここでは相性が良い商品・サービスの特徴を4つご紹介します。
知名度が高い
ブランド力が強く、認知度が高ければ、検索数が多くなるため、リスティング広告が表示される回数も多くなります。
例えば、人気のファッションブランドなどは相性が良いでしょう。
会社名やブランド名が知られていると、名前で直接検索してもらいやすくなります。
商品単価または利益が高い
不動産や自動車、コンサルティングサービスなど、客単価や利益が高いサービスは、一度売れると大きな収益が得られるため、広告費が多少高くなってもそれに見合う成果が得られるでしょう。
繰り返し購入が見込める
単価が低くても、繰り返しの購入が見込める商品・サービスにはリスティング広告が有効な手法となるでしょう。
地域に根付いたサービス
不特定多数への広告配信では高い成果が見込めない商品・サービスでも、地域密着型のサービスなどはリスティング広告と相性がかなり良いといえます。
例えば、水回りの修理サービスなどを検索する場合は、地元の業者を探すでしょう。
つまり、地域に関連するキーワードで広告を出稿することで、顧客にアプローチしやすくなります。
リスティング広告の費用
リスティング広告は、運用方法により費用が大きく変わりますが、月あたりの相場は20万円~30万円程度とされています。
ただし、あくまでも相場の金額ですので、商品・サービスによっては、それ以上の金額となる場合もあれば、10万円程度で利用できる場合も存在します。
また、リスティング広告は、一般的に広告のクリック数に応じた料金を支払うクリック課金を採用しており、広告の出稿に際しては最低出稿金額が決められていないので、原則1円からでも利用できます。
ただし、リスティング広告は入札制を導入しているため、競合が存在する場合、安い出稿額を設定していると、広告が掲載されにくくなります。
広告による効果を得るためには、ある程度の出稿金額を設定する必要があるでしょう。
リスティング広告代理店に依頼した方が良いケース
リスティング広告に詳しい人がいない場合、自社で運用を始めることはハードルがかなり高いといえます。
リスティング広告代理店には運用経験が豊富な人材が揃っており、依頼側がリスティング広告に関してあまり知見がなくても、意図を理解して、柔軟に対応してくれます。
社内の運用リソースが足りない場合にも、広告代理店に依頼することで、社内のリソースを割かずに、運用のすべてを任せることが可能です。
外部に委託することで、自社ではレポートなどの確認作業だけになるため、他業務に時間を割くことができます。
リスティング広告代理店に依頼するメリット
リスティング広告代理店に依頼するメリットとして、主に以下の3点が挙げられます。
1.委託先に一任できる
基本的に広告代理店が広告運用業務の全般を行うため、社内のリソースを割く必要がありません。
リスティング広告は、アカウントの構成から広告文の作成、入稿など、ありとあらゆる作業が発生し、運用アカウントの数が多くなるほど、作業担当者への負担が大きくなります。
広告代理店に委託することで、担当者はほかのマーケティング業務にリソースを割くことが可能です。
代理店に委託する場合、費用が対応領域に応じて変わることもあるため、どこまでどのくらいの費用で対応してもらえるのか、費用面は事前にしっかりと確認しておきましょう。
2.最新の情報が入手しやすい
リスティング広告を代理店に委託するメリットとして、最新の情報が収集しやすい点も外せません。
リスティング広告には、広告代理店しか入手できないアップデートな情報や、その代理店しか利用できない機能が存在します。
予算を投入する広告代理店に、GoogleやYahoo!などの媒体が最新情報を素早く伝えるためです。
Google からの情報の代表的な例は、新プロダクトや他社事例などです。
その他にも優先的にセミナー参加の案内などがあり、最新情報を比較的早く得られます。
そのため、代理店に委託することで、最新の情報や機能を活かした最適な運用方法が期待できるでしょう。
3.LPやサイトの改善などを提案してもらえる
代理店によりますが、LP(ランディングページ)やサイト改善の提案をしてもらえる場合もあります。
広告の成果はLPの良し悪しが大きく影響するため、広告運用担当者から改善提案をしてもらえるのは大きなメリットです。
リスティング広告のみならず、自社の広告活動を見直す好機にもなるでしょう。
また、リスティング広告の成果が出て、SNS広告などを配信したいときにも対応してもらえます。
配信先の媒体を拡大したいときに同じ代理店に依頼できれば、やり取りがスムーズです。
リスティング広告の運用代行の費用は?
広告運用代行費は「料率制」「成果報酬制」「固定金額制」「テーブル制」の料金システムがあります。
料率制では、広告費に比例する費用の支払いが必要になり、相場としては広告費の20%です。
成果報酬型では、コンバージョン単価を定めて、コンバージョン数に応じた支払いになります。
固定金額制では、数万円〜20万円程度が一般的ですが、リスティング広告の予算規模が大きい場合には金額が高くなることがあります。
テーブル制は、広告費の金額によって手数料が変わる料金システムです。
テーブル制には広告費に応じて料率が変わる仕組みが多く、広告費が500万円以下の部分は20%、500万円を超えた分は10%といった設定のことがあります。
最低手数料を定めているテーブル制も多く、広告費が100万円までは20万円で、100万円を超えたときには20%といった料金システムがよくあるパターンのようです。
リスティング広告代理店の選び方
リスティング広告代理店の選び方を、ポイントや注意点をおさえながら6つご紹介します。
・費用の確認 ・契約期間の確認 ・広告アカウントを共有してくれるか ・実績があるか ・担当者がどんな人か
リスティング広告代理店の選び方1|大手か中小企業か
リスティング広告代理店には大手としてよく知られている会社もありますが、中小企業によるサービスも増えてきています。
どちらを選ぶべきかはそれぞれのメリット・デメリットを考慮して判断することが大切です。
大手リスティング広告代理店
大手のリスティング広告代理店は実績が豊富で、蓄積してきた情報量が多いことが特徴です。
どのクライアントに対しても一定水準以上のサービスを提供できるよう、社内教育も徹底されていることが多いでしょう。
大手を選べばコンサルタントの質が高く、自社に合った広告施策を的確に提案してくれる可能性が高いです。
大勢の専門スタッフが連携して広告運用を進めてくれるのもメリットです。
しかし、大手では一人のコンサルタントが抱えている案件数が多い傾向があります。
リスティング広告の広告費が少ない場合には優先順位が低くなることも考えられます。
もし、広告予算が低かった場合には、効果が上がらない可能性もあるのがデメリットです。
中小企業の広告代理店
中小企業のリスティング広告代理店の場合には必ずしも実績が豊富とは限らず、培ってきたノウハウや収集してきた情報量が大手と比べて少なかったり、偏っていることもあるかもしれません。
しかし、少数精鋭で優れた専門性を持つスタッフが揃っている場合もあります。
クライアントとのコミュニケーションを重視し、寄り添う形でニーズに合った広告施策を考えてくれる魅力的な企業も多くなっています。
玉石混交なので依頼先の選定には慎重になる必要があります。
しかし、優良な広告代理店を見つけ出すことができれば、ほぼ専属の状態で効果が上がるリスティング広告の運用をしてもらうことが可能です。
費用も大手より安く、柔軟に対応してくれることが多いのがメリットです。
リスティング広告代理店の選び方2|費用の確認
リスティング広告代理店を選ぶ際には費用の確認が必要です。
一般的にリスティング広告の運用を依頼するときには初期費用の負担があります。
リスティング広告の運用に必要な準備にかかる費用が初期費用で、アカウントの作成や広告に使用するキーワードの設定、広告文の準備などが含まれています。
リスティング広告の運用にかかる直接費用の広告費の負担も必要です。
広告費はCPC課金が主流で、クリック単価を変えられることから予算に合わせた設定ができます。
もう一つ必要なのが、リスティング広告代理店の収入になる広告運用代行費です。運用中のキーワードの最適化や運用結果のレポートなどの費用が含まれています。
広告運用代行費は依頼先の企業によって料金システムが違うので、確認するべきポイントでしょう。
リスティング広告代理店の選び方3|契約期間の確認
リスティング広告代理店との契約期間には最低期間が設けられていることがあり、「最低6ヶ月〜」のような提示をしている広告代理店もあります。
これはリスティング広告の運用を開始してもすぐに効果が出ないことがあるためです。
また契約期間においては、特にどちらからも申し出がない限りは自動延長する仕組みが主流です。
契約期間が納得できるかとあわせて、途中で解約する場合の手続きや費用についてもチェックしておくと良いでしょう。
リスティング広告代理店の選び方4|広告アカウントを共有してくれるか
リスティング広告の運用の際には、広告アカウントを共有してくれるかを確認することも大切です。
自社でもアカウントを使えた方がリスティング広告の運用状況を正確に把握できます。
ただ、ノウハウが含まれているのでアカウントは開示しないというスタンスの広告代理店もあります。
しかし、リスティング広告の運用の方向性を確認するのにも広告アカウントにアクセスして状況把握をすることは有効なので、共有してもらえる依頼先を選ぶ方が良いかもしれません。
リスティング広告代理店の選び方5|実績があるか
リスティング広告代理店としての実績を確認するのは重要なポイントです。
実績数が多いのは確かに良いと考えられますが、ただ数が多くても自社にとって最善の形でリスティング広告を運用してもらえなければ意味がありません。
広告代理店としてサポートしてきた企業の業種や規模、取り扱い商材などについてできるだけ詳しい情報を手に入れましょう。
自社に近いケースで確かな運用実績があるなら期待ができるでしょう。
リスティング広告代理店の選び方6|担当者がどんな人か
リスティング広告代理店に相談したときには担当者と付き合いを続けることになります。
担当者の良し悪しによって利用しやすさが大きく変わるので、以下の3点を確認して選びましょう。
相性がいいか
担当者との相性の良さは肝心なポイントです。
簡単に理解できるように説明してくれるか、不満があったときに気軽に切り出せるかといった観点で吟味してみましょう。
連絡のスピード感も合うとストレスがなく、長い付き合いをしやすくなります。
得意な案件は何か
担当者の得意分野を確認するのは忘れてはならない点です。
担当経験のある業種や商材、リスティング広告運用で経験した課題と解決に至った施策などについて質問してみると力量も合わせてよく理解できます。
アクセス解析などの知識はあるか
リスティング広告運用の知識や技術があるかも確認が必要です。
ウェブマーケティング業界では未経験者の採用募集も頻繁に行われています。
担当者にアクセス解析などの基本的な知識があり、確かな運用経験があるかどうかを確認しておくと安心でしょう。
六次元のリスティング広告について
株式会社六次元ではリスティング広告や他のウェブ広告の運用代行を行っています。
リスティング広告代理店選びで悩んだときにはまず六次元にご相談ください。
料金設定や契約期間について、またおすすめのポイントをご紹介します。
料金設定
リスティング広告代理店では、最低料金があるテーブル制の会社が多いのが悩みになりがちです。
しかし、六次元では最低料金を設けずに、クライアント様の予算に応じた施策を提案しています。
商材によってリスティング広告の相場や、コンバージョンによる売上はさまざまです。
企業規模次第で準備できる予算にも違いがあるので、クライアント様と相談をした上で、運用代行手数料を提示しています。
契約期間
充実した実績があって良いサポートを受けられそうなリスティング広告代理店が見つかっても、契約期間が最低6ヶ月〜というケースがよくあります。
契約期間は長めに設定したいのが広告代理店の本音です。
リスティング広告は効果が出るまでに時間がかかりがちなので、短い期間で結果が出なかったために契約を断られるのを懸念しています。
しかし、六次元では最低契約期間を設けていません。
クライアント様との相談を通して適切な契約期間を定める仕組みにしているので、安心してご利用いただけます。
おすすめポイント
定期的なミーティングを実施して、広告運用担当者との意識の擦り合わせをする機会が設けられています。
パートナーシップによってクライアント様の目標を達成しようと考えているので、毎月の意識共有を欠かしていません。
また、六次元の特徴はウェブマーケティングの分野における分析力の高さにあります。
Google Analyticsなどの情報源を最大限に活用し、徹底したデータの取得と分析を実施しています。
リスティング広告運用の効率化と改善を継続的に推進しているので、コストパフォーマンスが高い運用を実現できるのが六次元の強みです。
まとめ
リスティング広告代理店には大手も中小もあり、料金設定や契約期間、実績などにも違いがあります。
どの代理店に運用代行を依頼するか、コストパフォーマンスだけでなく、長期的に付き合いを継続できるかどうかも重要なポイントです。
パートナーシップを重視して目標達成に貢献してくれる会社を選び出しましょう。
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