リスティング広告運用代行の費用はどれくらいかかる?

inoguchi takeshi

リスティング広告を広告代理店に代行してもらうと、どのくらいの費用がかかるのが相場なのでしょうか。この記事ではリスティング広告運用代行での一般的な料金体系について解説します。リスティング広告の運用をプロに依頼するにあたって、知っておくと役に立つ料金シミュレーションも紹介するので、代行依頼をする際の参考にしてください。

リスティング広告運用の課題

多くの企業が利用するリスティング広告ですが、運用に際し、「思うような成果が得られない」「クリック数が増えない」「CPA(顧客獲得単価)が良くならない」「社内リソースが足りない」「リスティング広告について詳しい人が自社にいない」といった課題を感じていないでしょうか。

このような課題を抱えながら、自社運用をこのまま続けるべきか、リスティング広告の運用代行会社に委託したほうがよいかと、悩んでいるケースは少なくありません。

 

自社運用は、自社にリスティング広告に詳しい社員がいて、かつ運用リソースが確保できている場合に限り実行できます。しかし、現状では、運用代行会社に何かしら委託しているケースが多く見られるようです。

 

リスティング広告の仕組みはシンプルなので、キーワード、広告文、予算が決まれば比較的容易に始められます。しかし、キーワードの選定、効果的な広告文、入札単価を決定するアルゴリズムなどの運用は一朝一夕というわけにはいきません。

 

リスティング広告運用代行とは何をしてくれるのか

広告代理店の基本的なサービスは、広告アカウントの開設、入札調整、定期的な成果報告の3つが挙げられます。

 

広告アカウントは、Googleなどのweb媒体に開設するビジネスアカウントです。アカウント構成には詳細な設定が必要ですので、慣れない方が行うと初期段階で多くの時間を費やすかもしれません。

 

入札調整は、入札単価、広告文、キーワード・リンク先の選定などを調整する、リスティング広告の肝の部分であり、プロの手腕が試されます。

 

成果報告は、定期的に広告の成果や今後の改善点についてレポートで報告を受けられるサービスです。広告の効果を高めるためには、正確な分析が欠かせません。

 

依頼できる業務内容は、広告代理店により異なりますが、依頼したい業務範囲を事前に明確にしておきましょう。

 

リスティング広告運用代行がおすすめのパターン

 

リスティング広告の運用代行は、以下のパターンにあてはまる場合におすすめです。

 

・リスティング広告に詳しい人が社内にいない

→運用代行では、運用実績の豊富な担当者のサポートを受けられます。

 

・社内の運用リソースが十分でない

→基本的に運用は代理店に丸投げができ、自社では数値やレポートの確認だけの作業になります。

 

・リスティング広告の効果を上げたい

→広告運用のプロがこれまでのノウハウをもとに運用するため、高い効果が期待できます。

 

リスティング広告運用代行のメリット

リスティング広告の運用代行は、自社運用と比べてどのようなメリットがあるでしょうか。以下で3つの利点について解説します。

 

1. 広告運用業務の全般を担ってもらえる

第一のメリットは、基本的にリスティング広告運用のすべての業務を広告代理店が行うため、社内のリソースを必要としない点です。そのため、広告運用の知見がある人が社内にいなくても、依頼内容の意図に沿って対応してくれます。

自社で運用する場合は、すべての工程を自社で行う必要があり、リソースに余裕がないとかなりの負担となるでしょう。このリソース面でのサポートは大きなメリットです。

 

広告運用会社は、運用経験が豊富な人材も多く、しっかりと審査規定を把握していることはもちろん、配信設定を確認する体制も備わっているため、安心して任せられます。

 

また、リスティング広告の運用を代理店に一任すると、広告運用担当者の作業が減り、ほかのマーケティング業務などにリソースを使うことが可能です。

 

2.最新の情報や機能を活用した運用ができる

リスティング広告を委託する2番目のメリットは、広告運用に関する最新の情報が収集できる点です。web媒体の広告は、日々成長を続けているマーケティング分野です。広告代理店は、会社全体でウェブマーケティングの情報にアンテナを張っているため、最新の情報を素早く入手できます。こうしたアップデート情報に基づいて、クライアントの案件に応じて適切な運用方法を提案してくれます。最新の正しい情報を自社で集めるには労力がかかるので、外部に委託できるのはメリットが大きいといえるでしょう。

 

3.リスティング広告以外の相談にも対応してもらえる

3番目のメリットは、広告代理店に依頼すると、ランディングページやサイト改善について提案がもらえる点です。リスティング広告だけでなく、自社の広告活動を改めて見直す良い機会にもなるでしょう。

 

また、ディスプレイ広告やSNS広告などについても対応してもらえる点です。リスティング広告の成果が出て、Facebook広告も配信したい場合などに相談しやすく、配信先の媒体を拡大しやすい点もメリットといえるでしょう。

 

WEBマーケティングに関するさまざまな相談や依頼が一つの代理店にまとめられれば、スムーズなやり取りが可能です。

 

リスティング広告運用代行のデメリット

リスティング広告運用代行を依頼した場合の3つのデメリットについてもお伝えしておきます。

 

1.手数料が発生する

広告代理店に依頼すると、運用代行手数料がかかります。通常は広告費の20%が手数料となり、広告費が増えれば手数料の負担も増してきます。また、一般的には代行を開始する段階で初期費用が請求されることもあります。

 

2. 社内に運用ノウハウを蓄積できない

リスティング広告の運用自体は基本的に代理店が行うため、ノウハウを社内に蓄積されないのはデメリットといえます。代理店によっては、アカウントの閲覧権限を付与してくれますが、単にアカウントを見ているだけでは、運用ノウハウまでは分かりにくい状況です。そのため、運用を続けるには、その代理店に継続して依頼するという選択肢しか残されていません。

 

3.急な変更などの対応に時間がかかる場合がある

方針を変更したい場合や、急に配信を停止してほしい場合などに、対応が遅れる場合があります。自社で運用している場合は、即座に対応することができるでしょう。しかし、代理店は他にもいくつものクライアントを抱えているため、物理的にスムーズな対応が難しいケースもあります。そのため、外注先を選ぶ際には、「リスティング広告運用の担当者とすぐに連絡がとれるか」「広告内容の変更には、どの程度のスピード感で対応してもらえるか」ということも確認しておくとよいでしょう。

 

リスティング広告運用代行の費用は主に3つある!

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リスティング広告を広告代理店に依頼するときにかかる運用代行費用は大きく分けると、「初期費用」「広告費」「広告運用代行費」の3つに分類できます。これらはどの業者に依頼しても負担することになるでしょう。ここでは3つの費用について内容と相場を詳しく見ていきます。

 

1. 初期費用

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初期費用はリスティング広告の運用を依頼して代行を開始してもらう段階で広告代理店に支払う費用です。リスティング広告の運用を始めるには準備が必要なので、開始までに必要な費用を予め請求されるのが一般的です。

 

費用相場

リスティング広告の初期費用の相場は依頼先の広告代理店によって大差があります。一般的には3万円から10万円程度の負担です。ただ、依頼先によっては無料で対応してくれることもあります。

 

どんな初期設定をしてくれるのか

初期費用の支払いによって、リスティング広告の運用を始めるために必要なアカウントの作成と、最初に配信するリスティング広告の設定をしてもらえます。GoogleやYahoo!のIDとパスワードを取得し、GoogleであればGoogleアドワーズのアカウントも開設するのが通例です。
リスティング広告に使用する検索キーワードとして適切なものを選定するのも代行業務に含まれます。そして、競合調査に基づいて効果が上がりやすいと考えられる広告文を作成します。このようにしてリスティング広告の運用のスタート地点を作り上げるのが、初期設定の内容です。

 

2. 広告費

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広告費は代行を依頼しなかった場合にも負担することになる、リスティング広告の運用コストです。GoogleやYahoo!などにリスティング広告の費用として支払う実費です。

 

費用相場

リスティング広告の広告費は商材や業種、目的によって違いが生じます。一般的には毎月10万円~50万円程度で、商品やサービスの購入を促進するのにリスティング広告を活用しています。店舗集客なら月額10万円~30万円、ECサイトへの集客では月額30万円~80万円、新製品のPRでは月額100万円程度が相場のようです。

 

どんな広告があるのか

リスティング広告には「検索連動型広告」と「コンテンツ連動型広告(ディスプレイ広告)」の二種類があります。検索連動型広告とは、ユーザーがキーワード検索をしたときに、検索キーワードと紐づけられたリンクを検索結果の広告枠に表示するものです。ユーザーが能動的に情報を探しているときに表示されるため、クリック率の高さを期待できます。
コンテンツ連動型広告は、ユーザーが閲覧しているサイトのコンテンツに連動する広告で、ブログやニュースサイトなどの広告枠に表示されます。コンテンツを読んでいるユーザーの目に留まるため、認知度を高めやすいのが特徴です。

 

3. 広告運用代行費

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広告運用代行費は、リスティング広告を代行する広告代理店が依頼主から取得する手数料です。初期費用と違って継続的に請求される費用で、毎月支払いをするのが一般的です。

 

料金システムについて

リスティング広告の広告運用代行費は広告代理店ごとに料金システムが異なります。費用相場としては、その月のリスティング広告運用にかかった広告費の20%です。料率制の場合には20%前後が相場になっているようです。成果報酬型の場合もあり、コンバージョン数に比例する料金が請求される仕組みになっているのが一般的です。

依頼先によっては固定金額制やテーブル制のこともあります。テーブル制とは広告費に応じて費用の計算方法が違う料金システムです。広告運用代行費で多いのは一定以下の広告費では固定金額制で、一定以上になると広告費の20%の成果報酬制にする仕組みです。
また、最低手数料が定められている広告代理店もあります。運用実績によらずに一定額は毎月請求されるので注意が必要です。

 

オプションで料金が発生する場合も

初期費用、広告費、広告運用代行費に加えて、オプション費用がかかることもあります。オプションなので自由に選択できますが、一般的に広告代理店が代行業務の一環として、代行費内でおこなってくれる業務にも追加費用がかかることがあるので、注意が必要です。
定期的なレポートの作成や打ち合わせの実施がオプションになっていることがあります。レポート費用も打ち合わせによるコンサルティング費用も、相場としては1万円~5万円程度です。この相場は月1回の場合の費用で、頻度を増やすと費用も高くなります。
コンテンツ連動型広告に使用するバナーや、ランディングページの作成などにかかる制作費もオプションである場合があります。バナーは1つにつき数万円程度ですが、ランディングページの制作費は10万円~60万円程度が相場のようです。
広告代理店によって異なるため確認するようにしましょう。

 

リスティング広告運用代行の料金シミュレーション

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リスティング広告運用代行を依頼した場合にはさまざまな費用がかかることがわかりました。個々に見ていると総額がいくらになるのかをイメージしにくいでしょう。ここでは、リスティング広告運用代行の料金を2つのパターンで具体例にシミュレーションします。広告代理店に依頼するときに必要な予算がどの程度かを考えてみてください。

 

パターン1:広告運用代行費が広告費の20%の場合

広告運用代行費が、広告費の20%のケースでまず料金をシミュレーションしてみます。広告費を月額30万円としてリスティング広告を運用したとすると、広告運用代行費は6万円です。オプション費用がかからない場合には、総額にすると毎月36万円の支払いをすることになります。

広告費30万円+広告運用代行費6万円(30万円×20%)=36万円

 

パターン2:広告運用代行費がテーブル制の場合

広告運用代行費がテーブル制だった場合には、広告費によって支払額に違いが生じます。ここでは、広告代理店での典型的なテーブル制の料金システムとして、以下のように決められていたケースでシミュレーションをしてみます。

<テーブル制>
・広告費が50万円未満の場合は10万円
・広告費が50万円以上の場合は広告費の20%

1.広告費が30万円の場合
広告費が30万円だったときには、このテーブル制では固定料金制の範囲に入ります。そのため、10万円の広告運用代行費を支払うことになります。合計すると40万円がこの月の支払額です。

広告費30万円+広告運用代行費10万円=40万円

 

2.広告費が100万円の場合
広告費が100万円のときには、50万円以上の場合の計算方法を使用します。広告運用代行費は広告費の20%の20万円です。合わせると120万円を広告代理店に支払うことになります。
この広告費の場合にはパターン1の成果報酬制の場合と支払額に違いはありません。

広告費100万円+広告運用代行費20万円(100万円×20%)=120万円

 

リスティング広告運用代行の会社選びのコツ

リスティング広告代理店には、よく知られている大手のほかに、中小企業も増えてきています。大手か中小企業かどちらを選ぶべきかについては、それぞれのメリット、デメリットを事前に理解して判断しましょう。

 

初期費用、広告費、広告運用代行費などの費用を確認することも必要です。特に、広告運用代行費は依頼する企業により料金システムが異なりますので、きちんと確認しておきましょう。

 

契約期間については、「最低6ヶ月〜」というように最低期間を設けている広告代理店もあります。納得できる契約期間かどうか、途中で解約する際の手続き等についてもあらかじめチェックしておきましょう。

 

会社の実績も重要なポイントです。広告代理店としての企業の業種や規模、扱っている商材などの情報を入手しましょう。自社に近いケースの運用実績がある代理店ならば期待できるでしょう。

 

また、担当者の良し悪しで、利用しやすさが決まってきますので、担当者との相性はどうか、担当者の得意な案件は何か、基本的な知識はもちろん、確かな運用実績があるかどうかなどを確認しておくと安心できるでしょう。

 

▶︎リスティング広告運用代行の会社選びのポイント|詳しくはこちら

 

リスティング広告運用代行の「六次元」について

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株式会社六次元では、リスティング広告の運用代行をおこなっています。ウェブプロモーションの総合的なサポートをしているのも六次元の特徴で、リスティング広告以外のマーケティング施策も提案・実行できます。六次元ではクライアント様を第一に考えたサービスを提供していて、以下のように安心の料金設定・契約期間になっています。

 

料金設定

六次元ではクライアント様の予算やプロモーションをする商材に応じて適切な料金を提案しています。最大限のコストパフォーマンスを実現できるようにクライアント様と相談した上で、運用代行手数料を提示しています。まずは予算や商材などお聞かせください!

 

契約期間

少なくとも最初の6ヶ月間は契約を継続するという縛りがある広告代理店もあるようですが、六次元ではそのような縛りはありません。ただ、リスティング広告の効果は1週間や1ヶ月では出ないこともあるので、契約期間を長くしたいというのが広告代理店の本音です。
しかし、六次元では最低契約期間は設けずに、クライアント様のご意向を優先しています。

 

おすすめポイント

六次元ではオプション料金なしで毎月担当者とのミーティングの機会を設けています。プロモーションの方針が希望に合っているかを定期的に確認して軌道修正することにより、満足度の高い代行サービスを提供しているのが六次元のおすすめポイントです。
また、六次元はデータ分析に力を注いでいるのが特徴で、ターゲットを意識したデータに基づくマーケティング戦略を策定できます。リスティング広告を効率化してクリック率を挙げられるようにPDCAサイクルを回して改善できることが強みです。

▶︎株式会社六次元のリスティング広告運用代行についてはこちら!

まとめ

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リスティング広告は運用代行に依頼すると、月間の広告費に応じた広告運用代行費の負担をする必要があります。料金システムは会社によって異なるため、予算との兼ね合いを考慮して適切な広告代理店と契約するのが大切です。
六次元はクライアント様のリスティング広告運用の目標と予算、取り扱い商材の種類や広告単価などを総合的に考えて費用を提案しています。短期間の契約でリスティング広告の効果を試したいという方のご相談にも応じていますので、ぜひ広告運用によるウェブプロモーションを進める際にはお声がけください。

 


 

 

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