Twitterのプロモトレンドに出稿する魅力と料金の仕組み

公開日

更新日

Twitter広告にはプロモツイートだけでなくプロモトレンドに出稿できるサービスがあります。プロモトレンドに広告を出すにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。Twitterのプロモトレンドへの出稿にかかる料金の目安や料金の体系と合わせてわかりやすくご紹介します。

Twitterのプロモトレンドの特徴

出典:https://www.shutterstock.com

Twitter広告ではプロモトレンドに出稿する方法がありますが、プロモトレンドとはどのような広告なのでしょうか。まずはTwitterのプロモトレンドの広告枠や特徴について確認していきましょう。

 

プロモトレンドの広告枠とは

Twitterプロモトレンドは「トレンド」や「いまどうしてる?」、「おすすめ」のトップまたは二番目に位置している広告枠です。ユーザーがプロモトレンドのクリックをすることによって広告のツイートが表示される仕組みになっています。

プロモトレンドはテキストだけでなくハッシュタグも合わせて表示できるのが特徴です。コンパニオンツイートも表示されることから、ユーザーへのアプローチもしやすく、広告の拡散性も高い広告枠になっています。

 

トレンドテイクオーバーに申し込むと広告出稿可能

プロモトレンドはTwitter広告で以前に使用されていた広告の種類です。広告の種類の再編がおこなわれてからはトレンドテイクオーバーに名称が変わりました。ただ、もともと広告が表示されていた広告枠を指してプロモトレンドと呼ぶことが多くなっています。

 

トレンドテイクオーバーに申し込むと「トレンド」や「おすすめ」などの上位枠に広告を出せます。トレンドテイクオーバーは1日につき1社のみの独占枠になっていて、0時0分から24時間だけ配信してもらえるのが特徴です。Twitterで検索をしようとしたユーザーや興味のある投稿を探そうとしたユーザーに網羅性高くアプローチできることからプロモトレンドがよく注目されています。

 

プロモトレンド≒トレンドテイクオーバーのメリット

プロモトレンドに広告を出稿するメリットは、広告をユーザーに確実に配信できることです。Twitterで話題を検索しようとしたときに必ずプロモトレンドを見ることになるため、認知度の向上に直結します。また、多くのユーザーの目に留まるので話題になることが多く、情報の拡散性が優れているのも魅力です。

 

プロモトレンドは事前予約ができるため、Twitterでプロモーションをしたい日を選んで配信可能なのもメリットです。イベントを実施する日を選んだり、祝日を狙って配信したりする広告戦略を考えられます。ターゲットを細かく絞り込む仕組みになっていないため、広範囲のユーザーにアプローチできるチャンスを手に入れられるのもプロモトレンドの特色です。

 

プロモトレンド≒トレンドテイクオーバーのデメリット

プロモトレンドはテキストとハッシュタグしか使用できず、画像や動画などのクリエイティブを活用したプロモーションを進められないのがデメリットです。文字数も制限されていて広告名については20文字、広告テキストは70文字が上限になっています。どちらも半角文字での上限数なので、言葉を丁寧に選ばなければ広告効果が上がらないのが悩みになりがちです。また、プロモトレンドは国限定配信なのもグローバル展開をしたい場合にはデメリットになるでしょう。

 

プロモトレンドスポットライト=トレンドテイクオーバープラスもある

Twitterにはトレンドテイクオーバーだけでなくトレンドテイクオーバープラスもあります。プロモトレンドスポットライトと呼ばれていた広告の種類で、画像や動画を使用できるのがトレンドテイクオーバープラスの特徴です。トレンドのトップ枠などに表示されるだけでなく、スマホなどのモバイルの場合には画面いっぱいに広告が表示される魅力もあります。

 

トレンドテイクオーバーに比べてトレンドテイクオーバープラスはより訴求力があるのがメリットです。Twitterの報告ではトレンドテイクオーバープラスの方がクリック率が3倍も高く、ユーザーのエンゲージメントを促すのに高い効果があります。トレンドテイクオーバーよりも広告クリエイティブの準備が大変になるのがデメリットですが、商材によってはトレンドテイクオーバープラスの方がプロモトレンドの広告枠を生かせるでしょう。

 

プロモトレンドにかかる料金の目安

出典:https://www.shutterstock.com

プロモトレンドは他のTwitter広告と違って固定制の料金になっています。クリック数や表示数などに関係なく、一律で料金が決まるのが特徴です。料金は完全に固定されているわけではなく、広告掲載をしたいクライアントが多いことが想定される日には高めに設定されています。目安としては1日24時間、日本に配信するには800万円くらいです。プロモトレンドは競争率が高いので早めに予約することが重要になります。

 

まとめ

プロモトレンドはトレンドテイクオーバーと改名されましたが、Twitterの検索やおすすめなどのトップに広告を固定表示できる魅力的なTwitter広告です。テキストとハッシュタグを駆使してプロモーションできるトレンドテイクオーバーと、画像や動画を利用してアプローチ可能なトレンドテイクオーバープラスを上手に使えば大きなプロモーションができます。

 

ただ、プロモトレンドは料金が高いのがネックになります。費用対効果を考えてプロモトレンドよりもプロモツイートを選ぶケースもあります。Twitter広告のやり方はよく考えて、広告の種類をうまく使い分けていきましょう。

 

宮本 育夢
ライター 河野 拓馬 営業 / ウェブマーケター
六次元の福岡オフィスメンバーとして2022年入社。動画コンテンツを駆使する新世代のマーケター。
ウェブサイト制作をはじめとしたディレクションやマーケティングも行う。動画クリエイター兼営業マンで、六次元では異端。
趣味はテニスとサウナ。パントマイムが得意。好きな食べ物はきな粉。飼っているドジョウの名前はチョロ蔵。

資料ダウンロードはこちら

SNS広告の種類と『効果最適化』のポイント

SNSの広告運用費を最大化するためには、課題を分けていく必要があります。その原因を深堀し、改善のための活動を行うことが重要となりますので、今回は想定される課題とその解決策についても解説いたします。

フォームに必要事項をご記入いただくと、無料で資料ダウンロードが可能です。






    資料をダウンロード頂いた方に、弊社からご提案のメールかお電話をさせていただく場合がございます。以下のいずれかにチェックを入れてください。(複数可)

    プライバシーポリシーに同意いただけましたら、チェックをお入れください。

    (必須)

    © rokujigen. All rights reserved.