インスタでは動画や写真を生かした商品の販売ができます。インスタで商品を売るやり方には大別すると3通り…
Read more【重要】Instagram必須の「タグ付け」と「商品タグ付け」の方法を徹底解説!
目次
Instagramにはタグ付けという機能があることをご存じでしょうか。
他のユーザーとのコミュニケーションツールとして役に立つものとして広く活用されています。タグ付けは商品などにすることができ、商品の販売や広告にも利用可能です。この記事ではタグ付けの特徴を紹介します。商品タグ付けの方法も紹介するのでご活用ください。
Instagramのタグ付け機能とは
出典:https://www.shutterstock.com
Instagramのタグ付け機能とはどのようなものなのでしょうか。まずはInstagramのタグ付け機能でできることを確認しておきましょう。
※本記事ではInstagramように作成したテストアカウントで解説しています。
投稿した写真や動画にアカウントをリンクさせる方法
タグ付け機能とは、Instagramに投稿した写真や動画に、他のユーザーのアカウントをリンクさせる方法です。(上記画像参照)
フィードに表示されている写真の好きな場所に設置することができます。タグ付けしたところにはリンクされたユーザー名が表示され、タップするとそのアカウントのプロフィールに遷移する仕組みです。写真に写っている対象が誰かを明確にして、関係が深いことや仲が良いことなどをアピールする目的でタグ付けがよく用いられています。
タグ付けをした投稿は一覧にできる
Instagramでタグ付けをした投稿は一覧にして管理できます。タグ付けされたコンテンツはプロフィールから参照可能です。
タグをまとめて管理して必要に応じて編集したり、削除したりするのが簡単になっています。また、プロフィールに表示しない選択も可能なので、お気に入りのタグ付けフィードをまとめてアルバムのように利用する方法もあります。
タグ付けをしたユーザーには通知が届く
タグ付けをされたInstagramのユーザーには通知が届く仕組みになっています。
アクティビティに通知が入るので、必ず相手はタグ付けされた事実を知ることになります。自分が相手に対して好意や仲間意識を持っていることを伝えるのにも有効活用できるのがタグ付けの特徴です。
Instagramの設定でオフにしていない場合にはバナー通知やプッシュ通知も届くので、すぐにタグ付けをしたことを認識してもらえます。
非公開アカウントへもタグ付けが可能
Instagramではアカウントを非公開にして利用することもできます。検索をしても見つけられないのが非公開アカウントの特徴ですが、タグは非公開アカウントに対しても付けられます。
写真や動画にユーザー名が表示され、タップすればプロフィールに遷移することが可能です。フィードを読むことはできませんが、非公開アカウントに勝手にタグ付けすると非難されることもあるので注意しましょう。
タグは自分も相手も削除できる
Instagramのタグは付けた本人も、付けられた相手も自由に削除できます。
タグ付けをして深い関係にあるのをアピールしたいと思っていても、相手には嫌がられることもあるでしょう。
通知が届いた相手が削除することも、さらにタグ付けの拒否設定をされることもあります。
アカウントのプライバシー設定からタグ付けの許可設定ができる点も知っておくと良いポイントでしょう。
Instagramでタグ付けする方法
出典:https://www.shutterstock.com
Instagramでのタグ付けについて、具体的な方法を紹介します。新規投稿のときだけでなく、投稿済みのフィードを編集してタグ付けをすることもできるので、両方の方法を知っておきましょう。
新規投稿するときにタグ付けする方法
Instagramに新規投稿をするときには、写真や動画のキャプションを入力する画面でタグ付けができます。
基本的にタグ付けする位置とタグ付けしたいユーザーを選ぶだけなので簡単です。
まずは通常通りの新規投稿を行います。
すると、「タグ付け」という項目が出てきますので、こちらをタップします。↓
フィルター等で加工した後、タグ付けする対象を画面上でタップします。↓
ページ上部の検索バーでタグ付けしたい名前を入力して検索します。↓
いくらか候補が出てくる中で、対象となるアカウントをタップしましょう。↓
後は、シェア(投稿)をすることで、タグ付けがされた投稿を行うことができます。↓
ドラッグすればタグを動かすことができ、最大で30個まで同じ写真や動画にタグ付けができるようになっています。(2021年12月時点)
投稿済みの写真や動画にタグ付けする方法
Instagramに投稿済みのフィードにタグ付けするときには、該当する写真や動画に対してタグを設定します。
まずはInstagramに投稿した写真や動画をプロフィールから探して表示しましょう。
そして、メニューのオプションから編集を選択します。↓
画面の左下に人型アイコンのとなりに人数表記が出ていますので、そちらをクリックします。↓
後は、新規投稿のタグ付けと同じ流れになります。
画面上でタグを付けたい場所をタップします。↓
タグ付けしたい人・モノを検索バーで入力し、対象アカウントを選択します。
これで既存の投稿に対してのタグ付けは完了です!↓
Instagramでタグ付けを削除する方法
Instagramでタグを削除する方法は自分が付けたタグか、他のユーザーに付けられたタグかによって異なります。
自分が付けたタグを削除する方法は投稿済みのフィードにタグ付けをするのと同じように編集画面を使用します。
プロフィールからタグを削除したい画像や動画を選び、メニューから編集に進みましょう。そして、表示されているタグをタップすると「×」が表示されます。「×」をタップして確認すればタグを外せます。↓
他のユーザーに付けられたタグを削除したい場合には、該当する投稿のタグをタップするとオプションが表示され、自分のタグを削除する操作が可能です。第三者からの不適切なタグ付けの場合にはInstagramの管理側に報告することもできます。
Instagramでできる商品タグ付けとは
出典:https://www.shutterstock.com
Instagramのタグ付け機能はユーザーアカウントだけでなく、商品にもすることができます。Instagramの商品タグ付けとはどのような機能なのでしょうか。
投稿に商品ページのリンクをタグ付けする方法
Instagramの商品タグ付けとは、投稿した写真や動画に商品ページのリンクを付ける方法です。
通常のタグ付けではInstagram内のアカウントにしかリンクできませんが、商品タグ付けの場合にはタップするとInstagram外のページに遷移するタグを付けられます。
こちらのファッションブランドを参考に商品タグを見てみましょう。↓
参照:ビームスボーイ(https://www.instagram.com/beams_boy_official/)
画像のどこかをタップすると、アカウント自体のタグとは別に、商品に紐づけされたタグも表示されます。↓
これが商品タグになります。
ここで表示されたタグをタップすると、それぞれの商品の詳細情報を見ることができます。↓
こちらを見ると「ウェブサイトで見る」というショップへのリンクが表示されていることがわかります。
こちらから公式サイトのショップへと遷移してショッピングができる仕組みになっているわけです。
つまり、商品タグ付けは、Instagramに商品の販売を目的とする広告を出せる方法なのです。
Instagramショッピング(ShopNow)の導入が必要
Instagramを普段から利用していても、商品タグ付け方法までご存知の方は少ないでしょう。
商品タグ付けをするためには、Instagramショッピングの導入が必要になります。
Instagramショッピングとは、Instagram内にショップを開設し、投稿によってユーザーに商品情報を提供して販売をする仕組みです。
商品タグ付き広告にも対応しているため、積極的な販促をすることもできます。
Instagramで商品タグ付けを導入する方法
出典:https://www.shutterstock.com
Instagramで商品を販売したいなら、商品タグ付けが魅力的な方法です。商品タグ付けをするにはどうしたら良いのでしょうか。
ここでは商品タグ付けをする方法の概略を解説します。
ショッピング機能の利用要件を満たしているかの審査を受ける
Instagramの商品タグ付けを利用するには、Instagramショッピングの利用要件を満たしている必要があります。
ショッピング機能を利用するには、ビジネスとして所有しているウェブサイトドメイン、FacebookのアカウントとFacebookページ、Instagramのビジネスアカウントまたはクリエイターアカウントが必要です。
販売者契約やコマースポリシーへの準拠していることを確認し、商品リストを登録して審査が通ると、商品タグ付けが可能になります。商品は追加するごとに審査が必要となり、Instagramショッピングで販売が禁止されているものに該当しないかどうかが随時確認されています。
基本的に有形商材でなければならず、アルコールや経口サプリメント、医療機器やヘルスケア製品などは認められていません。詳しくはFacebookのビジネスコマースのポリシーにまとめられています。
参照:https://www.facebook.com/policies_center/commerce
▼Instagramショッピングの設定方法について
https://business.instagram.com/shopping
商品タグ付けの方法は普通のタグ付けとほぼ一緒
Instagramショッピングの導入を終えたら、あとは普通のタグ付けとほぼ同じ操作で商品タグ付けができます。
ショッピング機能を使えるようになると、タグ付けをするタイミングで商品をタグ付けするかどうかの選択肢が表示されるようになります。
投稿を行う際に、「商品をタグ付け」をタップします。↓
投稿した画像のタグ付けしたい箇所をタップします。↓
タグ付け箇所を選択したら、Instagramショッピングのカタログ(商品リスト)から、タグ付けしたい商品を探して選択します。↓
これで商品のタグ付けが完了です!↓
新規投稿の場合でも既存フィードの編集の場合でも、通常のタグ付けとほぼ同じ操作で商品タグ付けができます。
違う点といえば、商品リストをFacebook側で作成しておき、Instagramとリンクさせておく必要があるくらいです。
商品の登録と審査さえ終わってしまえば、簡単に商品タグ付けはできるのが魅力です。
Instagramで商品タグ付けができる箇所は?
商品タグは、フィード・ストーリーズ・リール・Instagram動画・ライブショッピングの5箇所で追加が可能です。それぞれの特徴について、以下よりご紹介します。
フィード
フィードとは、Instagramアプリを開いたときに表示される写真・動画リスト(ホーム画面)のことです。ユーザーがフォローしているアカウントの投稿や広告などが掲載されています。ユーザーの興味・関心に合わせたおすすめ投稿の閲覧が可能で、新たな発見やコミュニティとのつながりを得られます。
企業アカウントにとっては、商品やサービスに関する投稿にハッシュタグを付けて紹介できる場でもあります。
ストーリーズ
ストーリーズは、フォロワーのタイムラインには表示されず24時間で自動的に消去される投稿機能です。自分のプロフィール投稿一覧にも残らないという気軽さから、フィードよりもストーリーズの方がよく利用しているというユーザーも増えています。
リール
リールとは、最長90秒の動画を作成・投稿・閲覧する機能です。動画はスマホに全画面表示され、スクロールをすると次の動画が再生されます。ストーリーズと似たような機能ですが、リールは動画がプロフィール投稿一覧に残る他、フォロワー以外のユーザーにもランダムで表示されます。自身の投稿をより多くの人に知ってもらいたい方に適した機能です。
Instagram動画
Instagram動画は、スマホ全画面表示で最大60分の動画を共有できる機能です。Instagramとは別のアプリですが、Instagramのアカウントと連携することでフォロー・フォロワーの引継ぎやInstagramにおけるプロフィール投稿一覧への表示が可能になります。投稿した動画は、フィードやストーリーズにプレビュー表示もできるため幅広く誘導できる点も特徴です。
ライブショッピング
Instagramにはライブ配信も可能で、配信中に企業やインフルエンサーが紹介した商品が画面の下部に表示される機能がライブショッピングです。配信中に視聴者が商品の「バッグに追加」をクリックすると、商品の詳細ページを閲覧したり購入手続きに進んだりできます。
まとめ
Instagramでは、タグ付けをすることでユーザーとのつながりを示すことができます。深い関係があるユーザーをフォロワーに認識してもらうにも、自分が好意を持っているユーザーにアピールするのにも有効な方法です。
Instagramでは商品タグ付けも可能で、Instagramショッピングの導入手続きを済ませれば、通常のタグ付けとほとんど同じ操作でタグを設置できます。Instagramで商品販売やショップ経営をしたいときには魅力的な方法といえるでしょう。
もし商品タグ付けに興味があるなら、ぜひ六次元にご相談ください。Instagramショッピングの導入にはやや手間がかかります。六次元ではInstagramショッピングの設定や運用も代行しています。スムーズに商品に販売を始められるようにサポートしますので、ぜひご検討ください。
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