動画広告の費用について|特徴や相場についても解説!

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動画広告はYouTubeなど配信できる広告媒体が増加し、視聴者数も多くなっていることから魅力があります。ただ、動画広告の種類や特徴、出稿にかかる費用がわからずに、広告運用をすべきか悩んでいる方もいるでしょう。この記事では動画広告の特徴や相場についてご紹介します。動画制作を外注した場合にかかる費用や、動画広告の効果を上げるためのポイントも解説するのでぜひ参考にしてください。

動画広告の費用の種類


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インターネット広告では費用の考え方に主に3つの方法があります。動画広告では出稿先のメディアによって料金体系が異なるため、それぞれに合わせて費用を考えることが必要です。広告の単価を考える上でよく用いられている指標が3つあるので、それぞれの指標の意味と費用の概念を確認しておきましょう。

CPV|視聴1回あたりの費用

CPVとは「Cost Per View」の略称で、ユーザーが広告を視聴した回数に応じて課金される単価です。メディアによって視聴1回の定義が異なっていて、30秒以上の視聴としていることもあれば、動画が最後まで再生されたら視聴としていることもあります。CPVは広告出稿費をメディアの定義による再生回数で割ることにより算出可能です。

CPV課金では一定時間の動画視聴によって費用が発生しますが、既定の時間までユーザーが視聴せずに離脱したら費用はかかりません。動画の前半で十分に訴求をして、強い関心を持ったユーザーに最後まで視聴してもらう形を整えるのが効果的です。ユーザーが動画を通して確実に認知をしたときに費用がかかる仕組みなので、認知度の向上を目的とする際に費用対効果が上がります。

CPM|表示1000回あたりの費用

CPMとは「Cost Per Mille」の略したもので、広告が1000回表示されたときに課金される単価です。Milleとはミレニアム(Millenium)でも知られているように1000を意味しています。広告が表示されたらカウントされるのはどのメディアでも共通です。CPMは広告出稿費を表示回数で割って1000分の1にすることで計算できます。

CPM課金の場合にはユーザーのデバイスの画面に表示されただけで費用が発生します。ユーザーが認識しているかどうかは関係なくカウントされていくため、表示されただけで興味を引くことができる広告でないと費用対効果が上がりません。しかし、CPM課金は一般的に単価が低いため、広告の質が高ければ高い費用対効果を発揮します。

CPC|広告リンク1クリックあたりの費用

CPCとは「Cost Per Click」の略で、ユーザーが広告リンクをクリックしたときに課金される単価です。CPCは広告効果を検証するときによく用いられている指標で、他の課金システムの場合にも広告出稿費をリンク先へのアクセス数で割ることで算出して評価がおこなわれています。

CPC課金の場合にはユーザーがクリックやタップをしなければ費用が発生しません。リンク先にユーザーがアクセスしたときだけ費用がかかります。裏を返せばユーザーがどれだけ視聴したとしても、リンクをクリックしなければ費用負担がないのが特徴です。何度も視聴してもらい、潜在意識にブランドイメージを植え付ける目的では高い効果を発揮します。

動画広告の種類や特徴


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動画広告に対応しているメディアは着実に増えてきています。広告効果が上がることが注目され、メディアとしても精力的に動画広告サービスを取り入れるようになったからです。ここでは数ある動画広告の出稿先の中でも、有名でよく利用されているSNSを紹介します。動画広告の特徴や料金体系について確認しておきましょう。

YouTube

YouTubeは動画の配信プラットフォームとして知名度が高く、ユーザー数が多くて年齢層も幅が広くなっています。バランスの良いユーザー層がいるだけでなく、広告サービスも充実しているので使いやすい動画広告の媒体でしょう。

YouTubeでは動画の再生前に広告が表示されるバンパー広告と再生中に動画広告が流れるインストリーム広告が導入されています。YouTubeは30秒以上の再生によるCPV課金とCPC課金です。スキップ機能があるので、ボタンが表示される5秒後までにユーザーの興味を引くことが重要なのがYouTubeの広告動画の特徴です。

Instagram

Instagramは若い女性の利用者の比率が高く、ビジュアルに興味関心の高いユーザーが集まっているSNSです。エンゲージメント率が高いのが特徴で、視覚的にアピール力がある動画を出せば広告効果が拡散しやすいでしょう。

Instagramではニュースフィード、ストーリーズ、発見タブ、IGTV、リールに動画広告を出すことができます。InstagramではCPM課金とCPC課金です。動画広告の種類によって長さに制限がありますが、比較的長時間の動画も最後まで視聴してもらいやすい料金体系になっています。

Twitter

Twitterは若い世代を中心としてアクティブユーザー数が多く、動画の利用も増加してきているのが特徴です。エンターテインメント重視のユーザー比率が高く、ツイートによる情報拡散が早いSNSとしても知られています。

Twitterではタイムラインを使用するプロモツイートというインフィード広告が中心で、最長で2分20秒の動画広告を出せます。料金体系は3秒以上再生、6秒以上再生、フルスクリーンでの再生の3種類のCPV課金です。Twitterの動画広告ではユーザーのアクションによる課金がないことを考慮して、短時間の動画でアプローチするのが重要になります。

Facebook

Facebookは30代以上のシェアが広く、企業での情報共有などにも利用されていることからビジネスパーソンや法人のユーザー数も多いSNSです。属性によるターゲット設定の精度が高いメリットがよく着目されています。

Facebookではインフィード広告が取り入れられています。FacebookはCPM課金とCPC課金ですが、ThruPlayという15秒再生ごとに課金されるオプションも選択可能です。完全視聴率が高いので長時間の動画をユーザーにじっくりと視聴させたいときに優れている広告出稿先です。

動画広告を配信するコツ


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動画広告を配信して集客や売上の向上を目指す際にはコツがあります。動画広告の運用を始めても費用がかかるばかりで効果が上がらないケースも決して少なくありません。動画広告の配信によって広告の目的を達成するために、以下のポイントを押さえておきましょう。

それぞれの媒体の特徴を活かす

動画広告の出稿先の媒体によって費用対効果は大きく左右されます。この記事ではYouTube、Instagram、Twitter、Facebookの特徴を紹介しましたが、それぞれの特徴を最大限に活かすことが効果を引き出すためのコツです。

YouTubeはユーザー層の広さではとても優れていることに加え、オーディエンスターゲティングの機能も整えられていることから費用対効果の高い広告表示が可能です。汎用性が高いものの、他の媒体に比べて独創的な面が少ない問題もあります。
InstagramはSNSの中でも年齢層が低く、画像や動画を見たいというユーザーが集まっています。ビジュアルに関連する商品やサービスのプロモーションに適している媒体です。

Twitterは自動再生が可能なので、ユーザーに動画の冒頭を視聴させるのに効果的です。20代~30代の消費世代をターゲットにできる点も優れています。
Facebookは30代から50代のユーザーが多く、ビジネスパーソンの利用が目立ちます。広告のターゲティング精度が高いことから、ユーザー属性によってターゲットを厳選できる際には低コストでの運用が可能です。

このような着眼点で媒体を選択すると動画広告の配信効果が上がります。動画広告のサービスを熟知して運用するのが大切です。

ターゲットを明確にする

動画広告を配信するときにはターゲットを明確にするのがコツです。ターゲットによってどのような内容の動画に興味関心を抱くか、好感を持つかは異なります。例えば、化粧品に興味を持ち始めた10代後半から20代前半の女性をターゲットにするなら、かわいらしさを重視した動画が効果的でしょう。モデルとして同年代を採用することで共感を抱かせることができて訴求力が上がります。

ターゲットの選定によって出稿先として適したメディアも変わります。媒体の特徴を活かすためにも、アプローチしたいターゲットを正確に定義しましょう。SNSではユーザー層が個々に異なるので、動画広告としての特徴だけでなく、メディアとしての特性にも着目して効果の上がりやすい配信が可能になります。

動画の冒頭数秒が勝負!ユーザーのハートにささる内容にする

動画広告の費用対効果を上げるための秘策として押さえておきたいのが冒頭部分の重要性です。冒頭数秒が勝負だと考えて動画制作をすることにより動画広告の効果が飛躍的に高まります。ユーザーは動画を見てつまらないと認識したらすぐに離脱し、もっと興味がある動画を探し始めるのが普通です。冒頭のたった数秒で最後まで視聴するかどうかを判断することが多いため、最初にユーザーのハートにささるインパクトのある内容にしましょう。

スキップできる広告動画の場合には最初の数秒で視聴してもらえるかどうかが決まります。CPV課金の場合には、課金のタイミングよりも前にユーザーがアクションを起こせば課金されずに集客できるでしょう。冒頭数秒の中に目を引くポイントを複数盛り込み、ターゲットの興味を引くのが大切です。動画広告では冒頭重視の構成を心がけるだけで高い効果を発揮するようになります。

動画広告の費用相場はいくらくらい?


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各メディアに動画広告を出すときにはどのくらいの費用をかけるのが一般的なのでしょうか。動画広告を運用するためには広告出稿費と動画制作費がかかります。
動画広告は予算を決めて出稿できるので一定期間にかかる費用を自由に決められます。動画広告に課金されて、予算に到達したら表示されなくなるというのが一般的な仕組みです。そのため、CPV、CPM、CPCによる動画効果の効果測定をして、適切な広告出稿費を最適化していく必要があります。

初期の広告出稿費としてはYouTubeでは1日1000円程度で様子を見るのが一般的な傾向です。他の媒体に出稿する場合でも相場としてはあまり大きな違いはありません。広告予算は企業によって異なり、動画広告にかける期待にも差があります。1日1000円を予算の目安にして動画広告の配信を進めていき、広告費を適宜調整して適した金額を見つけ出しましょう。

動画制作を依頼した場合の費用相場

動画広告を出すためには広告効果が上がる魅力的な動画を用意しなければなりません。動画制作を社内でおこなえない場合には外注する必要があるでしょう。動画制作を業者に依頼した場合にはどのくらいの費用がかかるのが相場なのでしょうか。

動画広告の制作費用は数十万円かかるのが一般的で、安ければ数万円、高ければ1千万円近くなります。100万円以内に収められるように交渉して制作会社に依頼しているケースが多いと言われていますが、ケースバイケースなので一概に言うことはできません。

動画制作にかかるコストとして大きいのは人件費です。動画の構成やデザインをおこない、カメラマンが撮影を実施し、動画編集スキルのある人材が広告として魅力がある内容に編集します。モデルやナレーターを起用する際にはギャラの支払いもしなければなりません。CG動画を使用する場合にはCGクリエーターも必要になります。

また、動画制作では機材費もコストに大きな影響を及ぼします。映画撮影に使用されるような高性能なカメラを使用するなど、品質を重視して撮影をすると機材費が高くなります。その機材を使いこなせる人材の確保も必要になるため、制作費が莫大になることは否めません。

同じ水準の人材と機材を用意して動画制作をする場合でも業者によって費用に違いがあります。多数の業務に携わることができる人材を雇用していたり、高性能な機材を保有したりしていればコストを下げられるからです。動画制作の費用を抑えるには業者の選び方も重要になります。

まとめ


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動画広告はユーザーへの訴求力が高く、認知度を高めるにも集客数を増やすにも効果的です。動画広告の配信をするときには媒体ごとの特徴と料金体系をよく理解して、広告出稿の目的やターゲットを定めて出稿先を選ぶのが重要になります。この記事で紹介した動画広告以外にもLINEやTikTokなども活用できます。それぞれの特性を比較して選定・運用をすると動画広告の効果を最大ができるでしょう。

 

 

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