LPの種類とおすすめ商材・目的別のポイントを解説

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LPの効果を上げるには商材の親和性を考慮してLPの種類を選び、目的に合わせたデザインに仕上げることが大切です。

この記事ではLPの種類や相性の良い商材について具体的に知りたい方のために、3つのLPについてまとめました。

目的別のLP制作のポイントも解説するのでご活用ください。

 

LPの種類

出典:https://www.shutterstock.com

 

LPには一般的なLPの他に、記事LP、漫画LP、アンケートLPの3種類があります。

最終的にユーザーを商品購入や問い合わせなどに誘導するページなのは同じですが、構成や内容が異なっています。

効果的な使い分けをするためには特徴を理解する必要があるので、それぞれのメリットやおすすめの商材を取り上げて紹介します。

 

記事LP

記事LPはWEBメディアやブログと同様にテキスト主体で構成されている読み物のようなLPです。

メディアサイトで記事を読んで情報収集をするユーザーをターゲットにするのが一般的で、ネイティブ広告のリンク先としてよく用いられています。

通常の記事も含むリストの中に広告が表示されるため、ユーザーが広告感を感じにくいのが特徴です。

 

記事LPのメリット

記事LPはテキストを通してユーザーの悩みに訴えかけたり、共感を喚起させたりすることができるのがメリットです。

キャラクターを立てたり、記事全体をストーリーに仕立てたりすることで、コンバージョンに誘導できます。

また、記事を通してユーザーに疑問点を解決してもらえるため、興味関心が醸成されるのもメリットです。

 

記事LPがおすすめの商材

記事LPは美容や健康の分野の商材に適しています

メディアサイトやSNSなどで情報を集めて最も良い商品やサービスを選びたいというユーザーを醸成しながら購買行動に導くことができるからです。

記事を通して知識を付けるモチベーションがある商材にも有効なので、金融や投資、医療や教育などについても記事LPがおすすめです

 

 

漫画LP

漫画LPはデザインとして漫画を使用して商品を紹介しているLPです。

LP全体を漫画に仕立てたり、LPの中に漫画を盛り込んだりしている事例があります。

漫画は読みやすく、ユーザーが読むストレスを感じにくいのが特徴です。

一般的に知られていない商材を紹介するときにも興味を持ってもらいやすい性質があります。

 

漫画LPのメリット

漫画LPは漫画を通して悩みや共感を喚起させられる点では記事LPと同じメリットがあります。

ただ、漫画LPは気軽に読んでもらえるのが特徴で、視覚的なインパクトがあることから記憶に残ります

テキストだけよりもイラストがあった方がイメージが湧きやすく、ストーリーを通して疑似体験をした気分を持ってもらえるのが漫画LPの特色です。

ユーザーの感性に訴えかける力が大きいLPです。

 

漫画LPがおすすめの商材

漫画LPは全般的なジャンルの商材に使用できます

漫画は幅広いユーザー層から好まれているからです。

ただ、商品やブランドのイメージにマッチするかどうかは考えた方が良いでしょう。

漫画LPはカジュアルなイメージを与えるので、オーソリティが強い商材やハイブランドなどには適していません。

 

 

アンケートLP

アンケートLPはユーザーアンケートを設置するタイプのLPです。

ユーザーが気軽に回答できるアンケートを設置してクッションページとし、次に購買行動を促すためのLPに遷移させるというのが一般的です。

アンケートLPは記事や漫画と組み合わせて制作することもできます。

ユーザーに「回答する」というアクションを通して理解と興味を深めてもらえるのが特徴です。

 

 

アンケートLPを選ぶメリット

アンケートLPは市場調査というイメージを与えるので広告感が弱く、LPを最後まで読んでアクションを起こしてもらいやすいのがメリットです。

また、LPOでは低コストで長期運用しやすい性質があります。

アンケートLPは設問の入れ替えだけでも改善を進められるからです。

多数のクリエイティブの差し替えをしてABテストをするよりも最適化をしやすいのがアンケートLPのメリットです。

 

アンケートLPがおすすめの商材

アンケートLPではユーザーから信頼や認知がある商材に向いています

企業名やブランド名、商品名などがよく知られていると、市場調査のためのアンケートだという印象を与えられるのでおすすめです。

あまり知られていない商材を新たに売り出す場合には記事と組み合わせるなどの工夫が必要です。

商材のジャンルについては特に得手不得手はありません

 

 

LPの目的別ポイント


出典:https://www.shutterstock.com

 

LPは目的に合わせて種類や内容を決めるのが重要です。

ここではLPを制作する目的ごとに重要なポイントをまとめました。

目的によって最善のLPのデザインは異なるので、コンバージョンを上げるコツを個別に紹介します。

 

商品の販売

商品の販売を目的としてLP制作をする場合にはユーザーが買おうと決断できない原因を取り除く内容のLPにするのが大切です。

記事にユーザーの声や科学的根拠、統計資料などを掲載して不安をなくすように働きかけるのが効果的です

商品の種類とターゲットによって効果の上がるデザインは異なるので、根拠にこだわらずにユーザーの悩みをなくすというスタンスで仕上げましょう。

 

例えば、ファッションやアパレルではイメージが湧かなくて買うかどうかを迷いがちです。

モデルを起用して写真を載せるとイメージが膨らんで購買意欲が高まります。

漫画LPも使えますが、ベースは記事LPにして商品写真とテキストを組み合わせると訴求力があります。

 

資料請求・問い合わせ件数UP

資料請求・問い合わせの件数UPを目指してLP制作をするときには気軽さを重視してデザインするのがポイントです。

資料請求や問い合わせのタイミングでは、ユーザーはまだ比較検討の段階にあります。

資料請求が有料だったり、申し込みフォームに記入する項目が多かったりすると離脱してしまうでしょう。

漫画LPで情報提供をしてすぐに申し込める簡単なフォームにする、アンケートLPにしてそのまま申し込めるようにするといった方法が効果的です

 

イベント・セミナーの集客

イベント・セミナーの開催に合わせて集客を進めたい場合には、参加することによるベネフィットや会場のイメージを持ってもらえるようにLPを制作するのが効果的です。

参加したら得をするという明らかな確証がないと申し込みをためらってしまいます。

また、会場の様子がわからないと不安を抱いてしまいがちです。

 

イベントやセミナーのベネフィットを漫画でわかりやすく紹介したり、アンケートを通して合うかどうかを示したりするのが効果的です

過去の開催例がある場合には参加者のコメントと会場の様子を撮影した写真を使って記事LPにすると集客力が高まります

 

BtoB取引

BtoB取引で新規取引先を獲得するためにLP制作をする場合には、数値的データや成功事例を取り上げて構成するのがポインです。

料金プランや導入の流れ、納期などについて具体性があると関心を持ってもらいやすくなります。記事LPで他社の商材との違いを示すのは効果的な方法です。

BtoB取引では他社との比較をして客観的にベストな商材を選ぶのが一般的なので、自社を選ぶべき根拠を表や図にまとめて一目でわかるようにすると効果的です。

 

まとめ

出典:https://www.shutterstock.com

 

3種類のLPは特徴が異なるため、目的に合わせてメリットを生かせるものを選び出すのが重要です。

LP制作では商材と目的に応じたデザインをしてこそコンバージョンを獲得できるようになります。自社商材に合うLPを制作したいとお思いでしたらぜひ六次元にご相談ください。

記事、漫画、アンケートを適切に組み合わせたLPのデザインも考慮して目的の達成に適切なアプローチを提案・制作いたします。

宮本 育夢
ライター 河野 拓馬 営業 / ウェブマーケター
六次元の福岡オフィスメンバーとして2022年入社。動画コンテンツを駆使する新世代のマーケター。
ウェブサイト制作をはじめとしたディレクションやマーケティングも行う。動画クリエイター兼営業マンで、六次元では異端。
趣味はテニスとサウナ。パントマイムが得意。好きな食べ物はきな粉。飼っているドジョウの名前はチョロ蔵。

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