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Read moreWEBデザインがダサい原因と制作会社に依頼するときのコツを徹底解説!
初稿のWEBデザインがダサい原因
出典:https://www.shutterstock.com
WEBデザインを制作会社に依頼して初稿で上がってきたデザインを見ると、「なぜこんなにダサいのか」と思うことがしばしばあります。
プロの手掛けたWEBデザインがダサい感じに仕上がっている理由は主に以下の3つです。
WEBデザインの希望が伝わっていないから
WEBデザインを依頼するときにはディレクターと打ち合わせをするのが一般的です。
打ち合わせ不足で希望が伝わっていなかったり、意図を誤解されていたりするのが原因でダサいWEBデザインになるのがよくあるパターンです。
一回だけの打ち合わせで依頼したり、デザイナーが同席していなかったりすると齟齬が生じてしまうことがよくあります。
メールベースで打ち合わせをした場合にも意図が十分に伝わらず、希望に沿わないWEBデザインになりがちです。
デザイナーやディレクターのスキルが足りないから
WEBデザインがダサいのはデザイナーのスキルが足りないのが理由のこともあります。
希望が伝わっていてもデザイナーの力量不足ではダサいWEBデザインになることは否めません。
また、打ち合わせにデザイナーが出てきていなかった場合には、ディレクターのスキル不足が原因の場合もあります。
ディレクターとデザイナーの間での打ち合わせが十分ではなく、デザイナーに希望が伝わっていないままWEBデザイン制作が進められてダサくなるケースも少なくありません。
不明点をあいまいなままにしたから
制作会社との打ち合わせで不明点があったときに、あいまいなまま発注したのが理由でダサいWEBデザインになるケースもあります。
ディレクターやデザイナーから提案があったときに口頭説明を受けてもよくわからないことはあり得ます。
魅力を推している様子を察してOKしてしまいがちですが、結果として意図にそぐわないWEBデザインになることも多いので注意が必要です。
デザインの知識がないと不明点をあいまいにしがちなので気を付けましょう。
プロと信じておまかせをし過ぎたから
WEBデザインがダサいのは希望を明確にせずにおまかせをし過ぎたのが原因のこともよくあります。
とりあえず漠然とした希望を伝えるだけで、具体的なWEBデザインは制作会社に任せるというスタンスではダサい初稿が上がってきてしまいがちです。
ディレクターやデザイナーとしては明確な希望がないと具体化が難しいため、無難なデザインにしようと考えます。
結果として競合と差別化できるようなWEBデザインにならずにダサいという印象を受けることになります。
スケジュールに無理があるから
スケジュールに無理があってデザインを作り込めないとWEBデザインがダサくなりやすいのも事実です。
WEBデザインを手掛けるには時間がかかります。
スケジュールに余裕がないと突貫工事のようにして制作しなければならず、秀逸なWEBデザインを仕上げるのは困難です。
無理なスケジュールでWEBデザインを依頼したときによくある問題です。
WEBデザインがダサく見える具体的な要素
統一感がない
サイト全体としてWEBデザインに統一感がないとダサい仕上がりになります。
例えば、3D CGと手書きのイラスト画像が素材として入り混じっていたり、たくさんの種類のフォントを使っていたりすると違和感があります。
全体として一貫したイメージでデザインするのが重要なポイントです。
テキストや図が揃えられていない
テキストや図のアラインが合っていないとダサく見えます。
左揃えや中心揃えをして整然としたらレイアウトになっていればユーザーは自然に受け入れてくれますが、レイアウトが乱れていると雑な印象を受けてしまいます。
サイズのバランスが合わせられていない
フォントサイズや図の大きさのバランスが整えられていないとダサくなります。
アクセントをつけるためにフォントサイズを変えるのは効果的ですが、地の文のフォントが途中で変わると不自然でしょう。
必要なとき以外はフォントサイズを統一するのが無難です。
また、商品写真を並べて掲載するときに画像サイズと写真の中での商品の大きさが同じくらいでないと違和感が生まれます。
図はグルーピングをしてサイズバランスを整えると自然に見えます。
カラーバランスが整っていない
カラーバランスが一般的な配色のルールに従っていないと見栄えが悪くなります。
ブランドカラーに統一するのは失敗が少ない方法ですが、アクセントを付けようとして他の色を入れたときにダサくなることがよくあります。
補色や類似色を重ねるのがよくあるミスなので注意しましょう。
行間や文字間が全体に合っていない
テキストの行間や文字間について全体的に整合性が取れていて、見やすい感覚になっていないとダサくなります。
文字が詰まっていても間隔が広すぎても読みづらいので注意が必要です。
フォントの種類やサイズによって読みやすい間隔には違いがあります。
複数のフォントを使用するときには、同じ間隔にするのではなく、同じ印象を与える間隔で整えるのが大切です。
文字装飾に凝り過ぎている
文字装飾に凝り過ぎるとダサい印象を与えてしまいがちです。
3D文字にしたり、グラデ―ションをかけたり、背景枠を付けたりするとアクセントを付けられるのは確かです。
しかし、アクセントが強すぎるとユーザーにとっては刺激が強くてストレスになります。
さりげなくWEBデザインに盛り込むのが効果的な方法です。
余白を生かしていない
余白がなくて情報量が多すぎるのは典型的なダサいWEBデザインです。
余白がないと情報がごちゃごちゃしてしまって本質が見えなくなります。
余白の活用では文字枠や吹き出しを大きめにしたり、画像やテキストを敷き詰めずに背景が見える部分を広く取ったりするのが基本です。
全体的な余白のバランスを一致させると整ったデザインのページに仕上がります。
テキストの比率が高い
テキストの比率が高いとダサいWEBデザインとして認識されがちです。
画像や図を生かして視覚的にわかりやすいWEBデザインが主流になっているからです。
テキストはユーザーに読むストレスを与えることになるため、必要最小限にした方がユーザーから喜ばれます。
テキストを画像化するだけでも印象が変わりますが、文字情報よりも画像情報を重視した方が美しいデザインになります。
素材の品質が低い
写真やイラストなどの素材の品質が低いとWEBデザインはダサくなります。
手書きのイラストや書面などをスキャンしたときには、画質が低いのが原因で見栄えがしないケースがよくあります。
写真素材の場合には解像度が低いと印象が悪くなりがちです。
解像度は高ければ良いというわけではなく、素材のデータサイズが大きくなると読み込みに時間がかかってしまうので気を付けましょう。
また、素材の品質に統一性がない場合にもダサくなるので注意が必要です。
解像度などを揃えて全体のデザインを整えましょう。
WEBデザインを依頼するときのコツ【脱ダサい!】
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WEBデザインの初稿がダサいと意気消沈してしまいます。
スムーズにWEBデザインを完成させるためにも、最初から魅力的な仕上がりになるように依頼しましょう。
ここではWEBデザインの初稿がダサくならないようにするコツをご紹介します。
WEBデザインの希望を書面にして伝える
WEBデザインの希望は口頭ではなく書面で伝えましょう。
口頭の打ち合わせでは伝わりきらず、あいまいなまま制作に進むリスクがあります。
書面を見ながら説明をして、相互理解があることを確認してから発注するのがコツです。
わからないことや不安なことは率直に質問する
WEBデザインの知識がないとディレクターやデザイナーの言葉が理解できないこともよくあります。
わからないことや不安なことはそのままにせず、率直に質問しましょう。
どんなことも明確にしたうえで発注しないと齟齬が発生します。
少しでも疑問があったら質問してお互いの理解を深めましょう。
ディレクターとデザイナーにプランを明確に説明してもらう
ディレクターやデザイナーと打ち合わせをしたら、意図が伝わっているかどうかをチェックするためにプランを説明してもらいましょう。
具体的なWEBデザインに落とし込むのはこれからだとしても、大枠を説明することはできます。
制作会社側の言葉でプレゼンテーションしてもらい、希望を正しく理解してもらえているかを確認すれば安心です。
余裕を持って相談を始めて発注する
無理なスケジュールで発注するとダサいWEBデザインになるリスクがあります。
できる限り余裕を持って相談を始めましょう。
どのくらいの内容を発注するかによって必要期間は違います。
まずは全体像を伝えて制作会社側の視点から納期がいつ頃になるかを聞くのがおすすめです。
その納期で納得できるのであれば発注に進むという流れにすると、スケジュールの問題が起こらずに済みます。
ダサいWEBデザインの修正依頼をするときの注意点
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徹底して打ち合わせをしたうえで発注しても、初稿として出てきたWEBデザインがダサいこともあります。
修正依頼をして納得のいくWEBデザインにするのが重要です。
どのような依頼の仕方をしたら良いのでしょうか。
ここでは修正依頼をするポイントをご紹介します。
ダサいと思っても相手を尊重してお礼の言葉から始める
大前提として、いかにダサいWEBデザインだったとしても否定せず、まずは相手を尊重してお礼を伝えましょう。
修正依頼をするときには相手を立てて、快く対応してもらえるようにするのが大切です。
WEBデザインの魅力的な部分を挙げたり、納期や対応などについて良かった点を伝えたりしてお礼を言うと好印象を与えられます。
ダサいと思う箇所の意図を質問する
WEBデザインの初稿がダサいと思ったとしても、ディレクターやデザイナーは魅力のあるデザインだと考えていることもあります。
ダサいと思った箇所について、どのような意図で仕上げたデザインなのかを質問してみましょう。
客観的に見ると、実は秀逸なデザインと言える場合もあります。
プロの視点から説明を受けて、デザインの良さを認識できる場合もあるので、ダサいところは意図を聞いてみるのがおすすめです。
具体的に修正箇所を指摘して希望を伝える
WEBデザインの修正依頼をするときには、修正箇所と修正のあり方を具体的に伝えましょう。
抽象的な言葉だったり、修正箇所があいまいだったりすると、次のWEBデザインもダサいままになる可能性があります。
できる限り理由を添えて修正依頼をするのも大切です。
ディレクターやデザイナーが納得してくれれば、きっと魅力的なWEBデザインに修正されます。
参考資料を用意して明確に参考箇所を示す
具体的な参考資料を用意すると修正依頼で齟齬が起こりにくくなります。
あいまいさを避けるためには、できる限り参考資料を用意して、参考箇所がどこなのかを明示しましょう。
参考サイトを示す場合には色、フォント、画像とテキストのバランスなど、具体的に参考にして欲しいポイントを伝えるのがポイントです。
漠然と参考サイトを示しても、何を参考にすれば良いかわからないので具体性を重視しましょう。
まとめ
プロの制作会社に依頼したWEBデザインがダサい原因は相互理解が十分ではなかったのが主な原因です。
わずかな数の打ち合わせで完璧に意図を理解してもらうのは難しいので気を付けましょう。
依頼側も不明点があるまま発注したために意図していないようなWEBデザインになることがあります。
互いに信頼できる関係を築き上げ、どちらも気軽に質問して相互理解を深められるのが理想的です。
たとえWEBデザインの初稿がダサかったとしても、気軽に修正を依頼できます。
ダサいWEBデザインで悩まないためには、信頼できる制作会社を選ぶのが大切です。
弊社はクライアント様との打ち合わせを徹底し、意図に合うWEBデザインをしています。依頼先の候補としてぜひご検討ください。
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