Facebook広告代理店を活用して広告配信をする流れ

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Facebookで広告配信をするときには広告代理店を利用するとスムーズに効果が上がります。ただ、Facebook広告代理店の利用の流れがよくわからずに不安に思っている方もいらっしゃるでしょう。この記事では広告代理店を活用する際のフローをわかりやすくご説明します。

Facebook広告の基礎知識

Facebook広告とは、「Facebook」をはじめ「Instagram」や「Audience Network」などFacebook関連のSNSやサービスに掲載できる広告のことです。

 

Facebook広告における最大の特徴は、実名に基づいたターゲティングを行えることです。ユーザーの年齢や性別といった基本情報に加え、趣味や嗜好なども広告出稿前に設定できます。詳細な条件の設定により、広告主が意図したターゲットへ広告を届けられる可能性が高まります。

 

また、従来は広告主がユーザーの行動履歴を分析する方法として、cookieを使ったトラッキングが主流でした。しかし、個人の詳細な情報やマルチデバイスを前提としたトラッキングは、cookieでは困難なものです。FacebookではトラッキングにユーザーIDを利用していることに加え、他アプリやシステムとのログイン連携が充実しています。そのため、ユーザーが異なるデバイスやシステムを経由した場合でも購買プロセスを正確に特定できます。

Facebook広告の運用代行を依頼するメリット

Facebook広告の運用を代行サービスに依頼することで、以下のメリットが得られます。

 

プロによる効果的な広告運用

運用代行サービスでは、広告運用におけるプロに代行を依頼できます。専門的な知識とノウハウを持つプロに任せることで、短期間で高い効果を期待できる運用が実現することは大きなメリットです。

 

自社内に広告運用の知識やノウハウを持つ人材がいない場合は、なおのこと運用代行の依頼がおすすめです。運用代行サービスは常に最新の広告情報を収集して業務に活かしているため、自らセミナーや勉強会などで情報を集めに行く必要がありません。

 

運用コストが抑えられる

広告運用をするにあたり、ターゲティングやアクセス解析に必要なデータを集めるために分析ツールは欠かせません。中には「Facebookインサイト」など無料で利用可能な分析ツールもありますが、これはあくまでFacebook広告ではなくFacebookページに関する分析ツールです。そのため、広告運用に必要な情報を完全に収集したい場合は少々心もとないと言えます。 

 

上記のことから有料の分析ツールを購入するケースがほとんどですが、運用代行サービスに依頼すれば自社でツールを購入する必要なく、その分のコストを削減できます。

 

また、一から人材を募集して育成をする場合は人件費や育成費といったコストもかかるものです。結果的に、運用代行サービスへ依頼した方がコストが低かったと後悔する可能性も考えられます。

 

自社のコア業務に専念できる

Facebook広告の運用をしながら自社のコア業務をこなすことは難しく、特に人員が不足しがちな中小企業やベンチャー企業にとっては社員に大きな負担がかかります。

 

運用代行サービスを依頼すれば運用にかかる手間や時間を省けるため、社員はコア業務に専念することができ、会社の運営そのものが効率よく回るでしょう。

 

Facebook広告の運用代行サービスと費用

Facebook広告の運用代行サービスを利用するにあたって、Facebookに対して支払う「広告費」に加えて「運用代行費」や「初期費用」がかかります。

 

運用代行費用に関しては、広告費の20%と設定されているケースが一般的です。具体的な金額としては月額10~50万円程度が相場となっており、サービスの範囲が狭ければ安く、広ければ高くなる傾向にあります。

 

ここでは、料金の相場を「10万円~」「20~30万円」「40~50万円以上」の3段階に分けてそれぞれで受けられる一般的なサービス範囲をご紹介します。

 

サービス内容 10万円~ 20~30万円 40~50万円以上
投稿管理
投稿原稿の作成
簡易レポート作成 ×
アクセス解析 ×
コメント対応 ×
広告運用の改善 ×
詳細レポート作成 × ×
詳細なアクセス解析 × ×

※あくまで一例です。サービス内容の組み合わせや、依頼する内容次第で費用は変わります。

 

比較的安い10万円~の料金で依頼をした場合、サービス範囲は限定的なものとなるため「運用の一部分だけお願いしたい」または「運用に関する知識やノウハウはある程度持っているという」方におすすめです。

 

一方、「全面的に運用を任せたい」という方の場合は20万円以上で依頼することをおすすめします。ただし詳細なレポート解析・アクセス解析など本格的な運用をしてもらいたい場合、40~50万円以上かかることが多いです。

 

上記でご紹介した金額やサービス内容はあくまで一般的な例です。サービス内容次第で、相場よりも費用が安くなることもあれば、高くなることもあるでしょう。検討中の代行サービスが明らかに上記より高い料金を設定している場合は実績などを確認して、高額な料金に相応しいクオリティでサービスを提供してくれるのかを見定めましょう。

 

なお、ほとんどの代行サービスは問い合わせをすることで詳細な料金が提示されます。公式サイトなどを見て気になるポイントがあったり、料金について知りたい場合はまず問い合わせてみることをおすすめします。

 

複数の代行サービスに問い合わせて料金体系やサービス内容を比較しながら、自社の希望にマッチするところへ依頼しましょう。

 

▼Facebook広告の費用体系や予算の考え方についての記事はこちら
https://rokujigen.co.jp/6plus/1298/

 

Facebook広告代理店を活用する2つの方法

出典:https://www.shutterstock.com

Facebook広告を代理店に依頼して配信するときには2つの方法があります。Facebook広告代理店を選ぶときには重要なポイントで、どちらの方法で対応してくれるかは個々に異なります。Facebookで広告配信を始めるまでに必要な準備にも違いがあるので、それぞれの方法の概要をまずは確認していきましょう。

 

Facebook広告代理店のアカウントから広告配信をする

Facebook広告代理店は独自のアカウントを持っています。そのアカウントを使ってFacebook広告の配信をしてもらうことが可能です。自社でアカウントを作成して運用する必要がないので手間を最小限にできます。自社で広告配信をするインフラができないため、広告については全て代理店に依頼したいときに向いています。

自前のFacebookビジネスマネージャを利用する

Facebook広告を出稿して管理していくにはFacebookビジネスマネージャを使用します。自社でも広告の配信や運用、管理をしたいときには自前のビジネスマネージャを使うのがおすすめです。広告代理店に権限を与えてFacebook広告の配信をしてもらう仕組みです。

 Facebook広告代理店のアカウントを利用するときの流れ

出典:https://www.shutterstock.com

Facebook広告代理店のアカウントを利用して広告配信を依頼するときにはどのような流れになるのでしょうか。広告を配信するまでのフローを見ていきましょう。

 

Facebookページを作成する

Facebook広告を利用するにはFacebookページを作成しなければなりません。企業アカウントやビジネス用ページとも呼ばれているのがFacebookページで、個人のアカウントから作成できます。商用目的での利用ができるため、積極的な広告配信をするページとしても運用可能です。

Facebookページの作成のときには会社やブランドのページを運営するなどの目的を定めます。そして、ビジネスに関する情報を入力し、カバー画像やプロフィール画像などをアップロードして仕上げていきます。広告運用だけを目的としているときにも、ユーザーがFacebookページにアクセスしたときに興味を持ってもらえるようにきちんと整えておくのが大切です。

広告代理店に権限を付与する

Facebook広告代理店のアカウントで自社のFacebookページに紐づいた広告配信をしてもらうには、広告代理店に権限を付与することが必要です。広告代理店に相談してFacebookページについて伝えると、権限についてのパートナーリクエストがFacebookページに届きます。

Facebookページの「ページを管理」から「設定」を選び、「ページの管理権限」を開きましょう。「承認待ちのパートナーリクエスト」の中に広告代理店のアカウントがあります。「リクエストに返信」を選んで、承認を実行すれば権限が付与されます。

広告アカウントを承認する

Facebook広告代理店に権限を付与したら、広告アカウントを作成してもらいます。広告代理店が基本設定をしてくれるので、依頼主は特に何もする必要はありません。ただ、作成が完了したときに広告アカウントを承認することは求められます。リクエストを受けて承認するという流れになっているため、広告代理店にビジネスIDを伝えておきましょう。ビジネスIDはビジネスマネージャの「ビジネス設定」から「ビジネス情報」を参照するとわかります。

広告アカウントの承認は「ビジネス設定」の「リクエスト」からおこないます。リクエストの「受信済み」の部分に広告アカウントのリクエストが届いたら承認しましょう。これで広告代理店が広告アカウントを利用してFacebook広告の配信を始めてくれます。

Facebook広告代理店にビジネスマネージャを利用してもらうときの流れ

出典:https://www.shutterstock.com

既に使用しているビジネスマネージャを利用してFacebook広告代理店に業務を依頼するときの流れはどのようになるのでしょうか。広告配信までの準備のフローを簡単に確認しておきましょう。

 

Facebookページを作成する

Facebookページが必要なのはビジネスマネージャを使う場合でも同じです。Facebook広告を配信するときには、広告と紐づいている内容のFacebookページを作成しましょう。Facebookページは複数作成できるので、広告代理店に依頼したい商品やブランドのページを作ってから相談を持ち掛けても構いません。

ビジネスマネージャで広告代理店を追加する

次にFacebookビジネスマネージャを利用してFacebook広告を依頼する広告代理店を追加します。ビジネスマネージャの「ビジネス設定」から「パートナー」を選択して「追加」ボタンを押します。アセットにアクセスすることを許可すると、パートナーのビジネスIDの入力を求められるので、広告代理店にビジネスIDを聞いて入力しましょう。

広告代理店に権限を付与する

続いてアセットタイプの割り当てを決めます。広告代理店に権限を付与するための設定で、左側に表示されている「アセットタイプを選択」から「広告アカウント」「ドメイン」などの項目を選び、個々に詳細な権限の付与をおこなうことが可能です。

広告代理店には広告の作成や運用をしてもらうのが基本なので、広告関連の作業に必要な最低限の権限を付与しましょう。ただ、広告代理店によってはFacebookページやFacebook広告の運用について幅広くサポートしてくれる場合もあります。どの権限を付与する必要があるかは広告代理店とよく相談して選ぶのが大切です。

一般的には「広告アカウント」の「広告の作成」や「ページのパフォーマンスの表示」、「広告アカウントを管理」に加えて、「ドメイン」から「ドメインを管理」について権限を与えておくのがおすすめです。変更した内容を保存すれば広告代理店は権限を付与された範囲で依頼内容を遂行できるようになります。

まとめ

Facebook広告の配信を広告代理店に依頼するときにはビジネスマネージャを用意して広告の管理や運用に積極的に関わっていくか、広告代理店に完全に委託してしまいたいかをよく考えましょう。ここでご紹介した2つの方法はどちらも広告代理店のメリットを生かせます。

どちらの方法にも柔軟に対応してくれる広告代理店を選び、Facebook広告の運用状況に合わせて変えていけるのが理想的でしょう。六次元ではFacebook広告代理店として柔軟な対応をしていますので、ぜひ気軽にご相談ください。

 

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