インスタ広告の簡単な出し方を基本から徹底解説

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インスタ広告を出してみたいけれど始め方がわからずに悩んでいる方もいるでしょう。Instagramでの集客にはインスタ広告が効果的なので、出し方の全体像を知っておくのはとても大切です。この記事では、インスタ広告の出し方を基本からわかりやすく解説します。インスタ広告を出す前に必要なことをご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

インスタ広告(Instagram広告)の特徴


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インスタ広告の出し方・始め方について解説する前に、まずはInstagram(インスタグラム)のメディアとしての特性やインスタ広告サービスの特徴を簡単にご紹介します。インスタ広告の出し方を理解して出稿する魅力をここであらためて考えてみましょう。

Instagramのメディア特性

Instagram(インスタグラム)は画像や動画の投稿に特化したSNSプラットフォームです。日本での月間アクティブユーザー数が3300万人以上(2019年)、世界では10億人(2018年)という大規模なSNSで広告出稿先として魅力があります。世界でのシェアが多いことから、越境ECなどのグローバル展開を狙う際にもインスタ広告に着目するケースが多くなってきました。

Instagramのユーザー層は20代が中心と言われていましたが、だんだんと年齢層が広がっており、30代~50代のユーザーも増えています。ユーザーの男女比は女性の比率が高く、消費行動とのつながりが強いのがInstagramのメディア特性として押さえておくと良いポイントでしょう。商品やサービスの販促やブランディングにもインスタ広告はおすすめです。

インスタ広告はFacebookの連携サービス

InstagramはMeta(元Facebook, inc.)による運営のため、Facebookとの連携に優れています。Facebookはユーザーアカウントが実名登録制であることから、年齢や性別、地域や趣味趣向など、ユーザー属性に基づくターゲッティングがしやすいという性質があります。インスタ広告のような運用型広告では、ターゲットを絞り込んで広告配信をすることで広告による成果を引き出しつつ、費用も抑えることが可能です。

多様な広告フォーマットによるアプローチが可能

インスタ広告では、多様な広告フォーマットが用意されています。写真広告と動画広告は一般的なSNS広告やWeb広告でも利用できますが、カルーセル広告やコレクション広告、ストーリーズ広告も選択することができます。Instagramのタグ検索を生かしてユーザーにアプローチする発見タブ広告も使用できます。配信面でもフィード、ストーリーズ、タグ検索の3つがあるため、目的に応じて効果の上がる戦略を立てられます。

最低1日約100円(1ドル)から始められるSNS広告

インスタ広告は少額予算から始めやすい料金体系のSNS広告です。広告の種類や出し方によって課金形式には違いがあり、CPC課金、CPM課金、CPV課金、CPI課金のうちの一つまたは複数が適用されます。

日予算の上限を1ドルに設定できるので、1つのインスタ広告なら1日約100円、月予算で3000円程度から出稿可能です。目標とする成果を得るには約100円では不足するかもしれませんが、まず運用を始めてから様子を見るという戦略を取ることもできる魅力があります。

インスタ広告の始め方

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インスタ広告を出すためには事前にアカウントの作成と設置の準備をする必要があります。既にアカウントがある場合にはスキップして、インスタ広告の出し方をご覧ください。ここではインスタ広告の始めるために必要な準備をご紹介します。

Facebookのビジネスアカウントを用意

インスタ広告はFacebookと連携しているため、Facebookのアカウントを用意する必要があります。通常のFacebookアカウントでもインスタ広告を出せますが、広告運用を考えるとFacebookビジネスマネージャーを使用するのがおすすめです。

Facebookビジネスマネージャーは公式サイトからアカウント作成を進められます。「アカウント作成」を選択してビジネスの名前やメールアドレスの登録をおこない、メール認証をするだけで簡単にアカウント登録が可能です。

Instagramのプロアカウントの作成とFacebookとの連携

インスタ広告を利用するには、Instagramのアカウントをプロアカウントにしてする必要があります。Instagramアカウントを作成した後、設定画面を開いて「アカウント」を選びます。そして、「プロアカウントに切り替える」を選ぶと設定項目が表示されます。活動内容のカテゴリとクリエイターかビジネスかを選択して、連絡先情報を確認しましょう。

また、Facebookの広告ページを作成してリンクさせることも必要です。次のページに進んで「Facebookページをリンク」という欄にFacebookページを入力すればリンクできます。まだFacebookページがない場合には「新しいFacebookページを作成」を選び、ページ名やカテゴリを入力するだけで簡単に作成可能です。最後にプロフィールや他のアカウントなどの確認を終えると、Facebookと連携されたInstagramのプロアカウントになります。

インスタ広告のアカウントを作成

最後にインスタ広告で使用する広告アカウントを作成します。今までFacebook広告を運用してきて広告アカウントがある場合は、そちらを流用することができます。新規利用の場合やインスタ広告の支払い情報を他のFacebook広告と分けたい場合には、新規でアカウントを作成しましょう。

インスタ広告のアカウントを作成するにはFacebookビジネスマネージャーの画面右上にある「ビジネス設定」を選びます。設定画面の左側のメニューから「広告アカウント」を選択して、「追加」から「広告アカウントを追加」を選びましょう。アカウント名や支払い方法などの情報を入力すればアカウント作成は完了です。

インスタ広告の出し方

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インスタ広告を出稿するためにアカウントを用意できたら、インスタ広告の出し方を手順に従って確認していきましょう。ここではインスタ広告の出し方を順を追って解説します。

インスタ広告のキャンペーンを作成

インスタ広告を出稿するには、まずFacebookビジネスマネージャーを使ってキャンペーンを作成します。管理画面の「+作成」を選ぶと目的を選択するウィンドウが表示されます。「認知」「検討」「コンバージョン」の3つに分類されていて、ブランドの認知度の向上やトラフィック、アプリのインストールや来店数の増加などから選択可能です。

目的設定はインスタ広告の表対効果に大きな影響があります。インスタ広告の種類や掲載のあり方、課金方式などに関連しているからです。特にインスタ広告のシステムに自動設定される部分は目的を反映したものになるので慎重に決めましょう。

広告セットの目標の詳細設定

次に、インスタ広告の広告セットの目標の詳細設定をします。選んだ目標によって設定できる項目には違いがありますが、トラフィックを選んだならトラフィックを増やしたい場所をウェブサイトやアプリなどから選択可能です。コンバージョンを選ぶとコンバージョンイベントに関する詳細設定ができます。自分が広告を出す目的にあわせて設定しましょう。

特にウェブサイトでのユーザーアクションをコンバージョンとして設定する場合には、Facebookピクセルの追加・確認が重要になります。Facebookピクセルとはタグのことです。広告リンクから遷移した先のサイトで希望するユーザーアクションに紐づけて設置しておけばコンバージョンが自動計測されるので、効果測定をしやすくなります。コンバージョンイベントの種類を選択して、「ピクセルを追加・確認」を選べばタグを取得できます。

ターゲット(オーディエンス)の定義

インスタ広告の広告セットでは、オーディエンス=ターゲットの設定ができます。配信する地域の設定から始まり、年齢や性別、使用言語などを指定してターゲティングをすることが可能です。また、利用者層、趣味、関心、行動などを候補リストやキーワードを使って詳しく指定することもできます。除外条件を定めたり、カスタムオーディエンスを使ってリターゲティングをしたりすることも可能です。

インスタ広告ではつながりによるターゲティングもできるのが特徴です。「いいね」などのアクションを起こしたユーザーに限定して配信するマーケティング戦略も取れるので、目的に応じて設定してみましょう。ターゲットの定義をするときには画面に表示されているオーディエンスサイズやリーチ数、クリック数、コンバージョン数の推定値が参考になります。

広告の配置場所の選択

インスタ広告では、広告の配置場所を自由に指定できます。Facebookのアルゴリズムに任せて自動配置をしてもらう方法が推奨されていますが、手動配置にして希望する形で配置を編集することも可能です。

Facebook広告では、プラットフォームとしてInstagram以外にもFacebookとAudience Network、Messengerが標準で含まれていて、デバイスもパソコンとモバイルの両方です。インスタ広告に限定したい、モバイルユーザーだけをターゲットにしたいというときには、手動で配置をするのが適切でしょう。また、アセットカスタマイズも可能で、広告を表示させる場所を限定できます。フィードのみに表示したいなどの希望がある場合には、詳しく設定しましょう。

予算と配信スケジュールの決定

インスタ広告の運用では、予算と配信スケジュールの設定が必要です。予算の設定は1日毎の予算と通算予算のどちらかを選択できます。配信スケジュールは開始日時が設定必須で、キャンペーンなどの場合には終了日を設定することも可能です。配信する時間帯や曜日などの詳細設定もできるので、営業時間に合わせて問い合わせを受け付けたいような場合は、明確に設定するのが大切です。

広告の作成

最後に、広告の作成と設定をすればインスタ広告を配信する準備は完了します。広告の作成はアイデンティティの設定、広告形式の選択、メディアのアップロード、広告文の用意という4つのステップになっています。

アイデンティティの設定は、広告を掲載するときに表示されるアカウントのことです。インスタ広告の作成に使用しているFacebookページとInstagramアカウントをプルダウンメニューから選択するだけで済みます。

広告形式は1つの動画や画像、カルーセル、スライドショーなどから選択が可能です。広告フォーマットの中で広告キャンペーンに適したものが候補として表示されます。モバイル向けのインスタントエクスペリエンスの追加もできるので、ランディングページ最適化(LOP)をする際には設定しておきましょう。

メディアは、選択した広告形式に応じてアップロード用のフォームが表示されます。画像や動画などをアップロードしてプレビューで確認していく作業です。

広告文には、メインテキストと広告リンク先のURL、見出しとニューフィードリンクの説明文、CTAのためのアクション項目を設定可能です。全てプレビューに反映されるのでユーザーを引き付けられるようにデザインしましょう。

審査・配信開始

広告が完成したらFacebookによる審査がおこなわれます。薬機法や景表法の違反や公序良俗に反する広告などを配信することを防ぎつつ、ユーザーエクスペリエンスを向上させるために実施されている審査です。広告作成のときには規約を確認して違反している部分がないかどうかを詳しくチェックしましょう。画像に文字が20%以上含まれていてはならない、120秒以上の動画は利用できないなどのルールがあるので注意が必要です。

審査が通ると配信スケジュールに合わせてインスタ広告の掲載が始まります。配信開始後はインスタ広告にかかった費用や得られた成果について確認して効果の上がる運用をしていきましょう。

インスタ広告を出すのに必要なもの

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インスタ広告を出すためには何が必要なのでしょうか。出し方がわかっていても必要なものが揃わないと出稿できません。アカウントの開設やキャンペーンの作成と並行して以下の準備を整えましょう。

画像や動画などのクリエイティブ

クリエイティブの作成はインスタ広告では欠かせません。テキストだけでは広告を出せないので、広告出稿までに画像や動画を制作しておくことが必要です。画像と動画を組み合わせることも、複数枚の画像を利用することも可能です。活用目的に応じて広告の出し方を考え、必要なクリエイティブを制作しましょう。

広告の運用を始めてからもクリエイティブは改善が必要になることもあります。必要なクリエイティブを揃えることだけでなく、今後の改善をスムーズに進められるような体制も整備するのが大切です。社内にクリエイターを確保するのか、広告代理店や動画制作会社などと連携するのかを考えて準備を整えましょう。

広告予算

広告を出すには予算が必要です。初期費用と出稿後の運用にかかる予算を確保してから出稿しましょう。インスタ広告は広告出稿に際して初期手数料などはかかりません。しかし、クリエイティブの制作を外注すれば費用負担があり、動画広告の制作では数十万円くらいかかるのが一般的です。

インスタ広告は1種類の広告を1日約100円から出すことが可能なので、運用の予算も少なくて良いと思いがちです。しかし、予算上限を厳しく設定すると広告の表示回数やクリック数がすぐに上限に到達してしまい、掲載されなくなるリスクがあります。入札単価も低くせざるを得ないため、そもそも広告がほとんど表示されないという可能性もゼロではありません。

必要な予算は広告目的、業種、競合やユーザーの動向によって異なります。少額から運用を始めて、効果測定をしながら予算を増やしていく戦略を取ることも可能です。ただ、すぐに広告効果を出したいなら、ある程度まとまった広告予算を確保するのが重要になります。

失敗しないインスタ広告の出し方

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インスタ広告の出し方がわかっても、成果に繋がらなければ意味がありません。失敗しないインスタ広告の出稿のポイントをご紹介します。

目標を明確化して広告の出し方を決める

インスタ広告を出す際には、目標を明確化しましょう。Instagramはアクティブユーザー数が多く、特に若い世代にリーチしやすいことや、日々大量の画像や動画などが行き交っています。そのためインスタ広告では、選択できる広告フォーマットや掲載場所が多く、クリエイティブも複数活用できるので、適した場所に広告を出すためには目標が明確である必要があります。

少なくとも、Facebookビジネスマネージャーでキャンペーンの作成をする際に、選択できる目的のどれに該当するかは明らかにしましょう。その上で具体的に数値目標を設定してから出稿するのが大切です。目標が明確になっていないと、広告費用がかさむだけになるリスクもあるので注意しましょう。

ビジュアルにこだわったクリエイティブを制作する

インスタ広告では、クリエイティブの制作に力を注ぐのが大切です。Instagramの特性として、ビジュアル・見た目が魅力的であるものが注目を集めやすいでしょう。同じ商品の写真でも美しくて目を引くように撮影されているかどうかで、訴求力に大きな差が生じるのが特徴です。

画像や動画は撮影したままの状態でアップロードする必要はありません。適度な加工や編集を施し、より優れたビジュアルのクリエイティブに仕上げた方が広告効果も期待できます。商品やサービスの魅力を引き出すための画像の組み合わせ方も考え、戦略的にクリエイティブを用意するのがインスタ広告では重要なポイントです。

広告効果の指標を定めておく

インスタ広告に限らず、Web広告では効果測定を経て改善するPDCAサイクルを回す準備を整えるのが肝心です。インスタ広告は運用型広告で、ターゲットや予算、入札上限などを自由に設定することができます。広告の出し方によって誰に表示されるか、どのくらい表示されるかも大きく変化するのが特徴です。

目的を果たさない広告表示はなくし、高い確率で目的につながるターゲットに表示されるようにするのが重要です。広告効果を測定してターゲットの絞り込みや除外をしたり、予算や入札額を変えたりすることで費用対効果が上がります。目的に合わせて広告効果の指標を定め、インスタ広告を出したらすぐに計測を始めましょう。

インスタ広告に強い広告代理店に相談する

インスタ広告で失敗しない出し方をするには広告代理店に相談するのがおすすめです。インスタ広告はビジュアル重視でユーザー層が若く、画像や動画のさまざまな組み合わせ方ができる魅力があります。広告予算の自由度も高いことから、ノウハウがあれば費用対効果の高い運用をスムーズに実現可能です。

Instagramの特性を熟知していてインスタ広告の運用に強い広告代理店なら、自社で培ってきたノウハウを最大限に活用して、貴社の目的達成の近道になる広告戦略を提案してくれます。インスタ広告に適したクリエイティブ制作まで対応してくれる広告代理店に代行を依頼すれば、さらなる成果も期待できます。インスタ広告の出し方についての不安も解決できるので、まずは広告代理店に相談してみましょう。

まとめ

インスタ広告を出すにはアカウントの作成とクリエイティブの制作を行い、広告予算を確保することが必要です。キャンペーンの作成や広告セットの設定をするのは工数がかかりますが、複雑な部分は少ないので一度経験すると簡単にできるでしょう。

ただ、インスタ広告の出し方を把握できても、クリエイティブの制作や編集を含む広告運用は大変です。費用対効果を上げて、インスタ広告を出した成果を十分に出すには時間も労力もかかります。速やかに成果を導き出し、失敗しないインスタ広告の運用をするには、広告代理店の活用がおすすめです。六次元はインスタ広告の運用に強い広告代理店ですので、ぜひ気軽にご相談ください。

 

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