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【超簡単】読まれる企業ブログの作り方「10ステップ」を徹底解説!

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更新日

企業ブログをこれから立ち上げたいが、作り方が全く分からない!

現在運用している企業ブログはあるが、全く読まれない!

という声は多くのクライアントで耳にします。

ただ適当に企業のサービス内容を紹介したり、日記のような記事を書いたりしても

アクセスは増えないし、お問い合わせにもつながりません。

「読まれるブログ記事」はどのように作ればいいのか?

この記事では、アクセスに伸び悩んでいる企業ブログ記事作成の10ステップについて紹介していきます。

読まれる企業ブログStep①ナレッジ・ノウハウの洗い出し

ただ企業のサービスを紹介するような記事を作るだけではアクセスは増えません。

ユーザーが抱える悩みを解決できるような記事にする必要があります。

そのため、あなた自身や企業がどんなサービス、知識、知見、体験を持っているかを洗い出しましょう。

これはあまり考えずとにかく量を出してしまっていいです。

 

情報のはき出しは、紙に書きだすアナログな方法をお勧めします。

デジタル上で平面にテキストを打っていくと、アイデアの広がりが抑えられることがあります。

紙の中央にテーマを書いて、ツリー上に枝分けさせていくこのやり方がおすすめです。↓

 

※基本自分のやりやすい形でいいと思います

読まれる企業ブログStep②ターゲットの明確化

ステップ①でノウハウを洗い出したら、誰に届ける記事を作成するのかを考えます。

企業の経営者なのか、採用担当者なのか、フリーランスなのか、入社志望者なのか、どの業態の企業なのか

このターゲットの明確化をしっかりと行っていないと、無駄な記事を量産し続けることになります。

ターゲットを明確化することで、これから考える記事の内容も固まりますし、記事に訪れた人にどういうアクションを起こしてほしいかもはっきりとさせることができます。

非常に重要なステップなので、必ずやっておきましょう。

読まれる企業ブログStep③記事内容の選定

①のステップで洗い出したナレッジ・ノウハウのうち、実際に記事に起こす内容を絞っていきます。

②のステップでターゲットを明確にしたので、それに沿ってベストなナレッジを選択しましょう。

ただ、実際に記事として形にしていく段階で、「妙な書きづらさ」が出てくる内容になってしまうことがあります。

それは選定した内容の中に、ユーザーにとってわかりやすくなるような「具体例がないとき」に起こりがちです。

その具体例の説得力を出するために「画像や資料、グラフ等」といった、テキスト以外に準備が必要なものが出てきた場合、手が止まることがあります。

記事として起こす内容を選定する前に、記事として完成させるための実現性があるかどうかは確認しておきましょう。

読まれる企業ブログStep④記事の骨組みを整える

③のステップで記事に起こす内容が決まったら、その骨組みを作っていきましょう。

骨組みとは「見出し・構成」のことです。

例として以下のような形です。

 

  1. 導入
  2. 内容①
  3. 内容②
  4. 内容③
  5. まとめ

 

と、最低5つ程度の大見出しで構成が出来れば、バランスとしては綺麗な記事に仕上がります。

これが3つ程度の見出し程度の文量の記事になると極端に短く感じますし、

逆に3つの章で長い文量の内容を入れる場合は、章の中に重要ポイントがいくつも出てきてかなり見づらい記事になってしまいます。

記事の内容の中で、どのポイントとどのポイントを見出しとして設定するか、ユーザーの見やすさを意識して章の分け方を考えてみましょう。

読まれる企業ブログStep⑤記事の肉付け

④のステップで各内容の骨組みが出来たら、記事としての形を作っていきます。

これまで作成したテキストは、箇条書きだったり、殴り書きだったり

無機質で記事として投稿する際の文章にはなっていないはずです。

記事として書き起こす際に不自然にならないような流れ、接続詞は意識しましょう。

 

また、伝えやすさを意識して具体例や数字、資料などの明確な情報があると、なお良いです。

画像や資料を入れる想定の記事であれば、その前提に沿ってテキストを作っていきましょう。

 

そして見落としがちなのは画像のサイズ。

画像サイズはどんどんサイトの動作を圧迫し、重たい画像を入れてしまうと、記事だけでなくサイト全体も重くなっていってしまいます。

そうなるとGoogleの検索順位にも影響が出て、総じてアクセス数が減る要因にもなりかねません。

フリーの画像圧縮ツールはたくさんあるので、それらを使用して少しでも画像サイズを小さくして挙げた方が、ユーザビリティにもつながります。

👍注目ポイント

要所で画像を入れるのはユーザーの離脱率の低下につながります。

入れすぎで見づらくなるのは問題ですが、適切な画像を入れてユーザーが飽きないような記事を作りましょう。

読まれる企業ブログStep⑥ブログツール・ワードプレスに落とし込み

出来上がった記事のテキストをブログツール・ワードプレスに入れ込んでいきましょう。

用意した画像の差し込みやテキストの色変更もこの時に行っていきます。

使用しているツールによって記事装飾の仕方は大きく違ってくるのでここでは割愛します。

一般的に広く使われているワードプレスでも、使用するテーマによって使用感が全く異なってきます。

初めて使用する際は少し手間取ってしまうでしょうが、特に重要なのは次のポイントです。

テキストの装飾はとにかくシンプルに。

こちらの記事でも、黄色のアンダーラインと赤文字以外は装飾を使っていません。

カラフルになりすぎると見づらさを感じますし、赤文字だけだと、それはそれで不格好です。

注目ポイントが同じ章の中でいくつもある場合などは、この記事のように、アンダーラインと赤文字程度の2種の強調装飾があると良いです。

 

また、ブログ記事は「改行」による見やすさも意識してください。

ずっと同一の文章でだらだらと長くしてしまうと、かなり窮屈で見づらさを感じます。

とはいえ、一小節ごとで改行するといった極端な改行もNGです。

自分がいちユーザーとしてその記事を見たときに、見やすく感じるかどうかを常に考えながらテキストを入れていきましょう。

読まれる企業ブログStep⑦タイトルの設定

タイトルはメチャクチャ重要です。

Googleにどう認識されるか、ユーザーにどう認識されるか、そのどちらも意識したうえで設定する必要があります。

タイトルはクリックされやすい、読まれやすいタイトルにする必要があり、検索数の多いキーワードを入れ込みましょう。

どのようなキーワードでよく検索が行われているのかを調べるには、

ラッコキーワードキーワードプランナーを活用するのがオススメです。

特にラッコキーワード(https://related-keywords.com/)は、無料で検索キーワードのサジェスト一覧を調べることができ、

どんなタイトルにしたらよいのかという、一つの判断材料になります。

検索ボリュームを調べられるのは有料プランになるので、そこは予算に合わせて検討しましょう。

 

そして、タイトルの文字数としては40文字程度以内が良いとされています。

長すぎると検索画面で表示されたときに全文が表示されません。

そして重要なキーワードほどタイトルの前の方に入れるのも意識しておきましょう。

読まれる企業ブログStep⑧サムネイル作成

ブログ記事に関しては、そこまでサムネイルは重要視するポイントでもないかもしれませんが、

サイト内の統一感を意識したい場合などは、テーマに沿ったサムネイルで一貫させると良いかと思います。

参考になるのはアナグラム株式会社(https://anagrams.jp/blog/listing_new/)の統一感のあるサムネです。

 

サムネイルの作成はCanvaキャンバといった無料ツールでもクオリティの高いサムネイルをテンプレートから作ることができます。

サムネイルのキーワードはそこまで意識しなくていいですが、

文字が見やすいようにインパクトがあればいいでしょう。

読まれる企業ブログStep⑨最終チェック

公開状態にする前に、下書きのままプレビューでの確認をしましょう。

 

誤字脱字がないか

画像のズレがないか

テキストが詰まりすぎてて見づらくないか

 

こういったポイントを確認しておきましょう。

 

良くあるのが「画像のズレ」です。

中央寄せにしたはずの画像がずれていたり、テキストが詰まっていて見づらく感じたり。

こういったところの確認も重要です。

読まれる企業ブログStep⑩アクセス解析

ここまではブログ記事を作成していく上での中身に関する事ばかりでしたが、

特にこの10ステップ目は極めて重要です。

ブログ記事は投稿して終わりではなく、そのあとも解析・改善が必要不可欠です。

Google Analyticsのようなアクセス解析ツールで数値を分析することはメチャクチャ重要で、

どのページにどのくらいアクセスが来ていて、

どのくらいのユーザーが離脱しているのか、

そしてどこからユーザーが流れてきているのか、

こういった視点をもってブログ記事を解析できれば、よりよい企業ブログが出来上がるでしょう。

 

ブログ記事を書いてはアクセス数をチェックしてみる。

たまに挑戦的な記事を書いては、普段とどれくらいアクセスが変わるのか検証してみる。

さらにタイトルを変えてみてはどうか?

キーワード意識してみたらどうか?

あの手この手でブログ記事の展開の仕方を、無限大に検証できるのがアクセス解析ツールです。

これは必ずやるべきステップなので、(全ステップ大事ですが・・・)しっかりと心にとどめておきましょう。

読まれる企業ブログ記事の作成方法まとめ

この記事では企業ブログが伸び悩んでいる、これからブログを始めようとしている方に向けた、

ブログ作成のステップを10に分けて紹介していきました。

読まれる企業ブログ作成の10ステップ

Step①ナレッジ・ノウハウの洗い出し

Step②ターゲットの明確化

Step③記事内容の選定

Step④記事の骨組みを整える

Step⑤記事の肉付け

Step⑥ブログツール・ワードプレスに落とし込み

Step⑦タイトルの設定

Step⑧サムネイルの作成

Step⑨最終チェック

Step⑩アクセス解析

最初が特に大変に感じますが、慣れてしまえばスムーズに作っていけるかと思います。

本来は記事全体、大見出しに「検索されやすそうなキーワード」をちりばめるのがベストですが

慣れないうちはまず完成を目指しましょう。

 

ブログ記事は最初のハードルが高く、そのあとも投稿が滞りがちになります。

 

質も大事ですが、まずは量!

 

しっかりと数をこなしていけば、よりクオリティの高い記事を作っていけます。

今回の記事が、ブログ記事からの企業サイトアクセス増、問い合わせ増につながれば幸いです。

宮本 育夢
ライター 河野 拓馬 営業 / ウェブマーケター
六次元の福岡オフィスメンバーとして2022年入社。動画コンテンツを駆使する新世代のマーケター。
ウェブサイト制作をはじめとしたディレクションやマーケティングも行う。動画クリエイター兼営業マンで、六次元では異端。
趣味はテニスとサウナ。パントマイムが得意。好きな食べ物はきな粉。飼っているドジョウの名前はチョロ蔵。

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