YouTubeを舞台にしてマーケティングをする上ではディスカバリー広告(インフィード動画広告)がおす…
Read moreYouTube広告の違いを解説!ディスカバリー広告を選ぶ魅力は?
目次
YouTube 広告は動画によるアピール力があるので注目されています。出稿できる広告には種類がありますが、中でもYouTubeのディスカバリー広告(インフィード動画広告)が注目されています。この記事ではディスカバリー広告と他のYouTube広告の違いと、YouTube広告でおすすめの活用例をご紹介します。
YouTube広告の種類
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YouTube広告では2011年11月にTrueViewディスカバリー広告「インフィード動画広告」に名称を変更しました。広告の種類に違いが生まれたわけではありませんが、ディスカバリー広告(インフィード動画広告)の注目度が高まっています。まずはYouTube広告の種類を紹介するので違いをチェックしましょう。
ディスカバリー広告(インフィード動画広告)
ディスカバリー広告(インフィード動画広告)はキーワード検索による結果画面、アプリのホーム画面、関連動画の「次のおすすめ」に表示できる画像とテキストによる広告です。関連動画に興味があるユーザーの目に留まりやすい性質があります。CPC課金でリンク先の動画の長さには制限がありません。サムネイル画像と広告文によるアピールもできる点がディスカバリー広告(インフィード動画広告)の特色です。
バンパー広告
バンパー広告はユーザーが動画を再生したときに前後や途中で挿入される6秒以下の動画広告です。スキップできない広告でCPM課金になっています。短時間でインパクトを与えられる動画を用意するのが、バンパー広告では重要なポイントです。
インストリーム広告
インストリーム広告は動画の前後や途中に表示できる動画広告で、ユーザーがスキップ可能か不可能かを設定できます。スキップ可能なインストリーム広告はCPV課金で30秒以上あるいは最後まで視聴、またはクリックなどのユーザーアクションがあったときに課金されます。30秒未満でスキップされたら費用がかからないのが特徴です。
スキップ不可のインストリーム広告ではCPM課金で、バンパー広告より長い15秒までの動画広告を配信できます。バンパー広告よりも多くの情報を詰め込めるのが魅力です。
アウトストリーム広告
アウトストリーム広告はYouTube以外の提携メディアを配信面とする動画広告です。ミュート状態で自動再生される広告で、vCPM課金になっています。広告面積の50%が表示されている状態で2秒以上動画が再生されたときに課金対象になります。SNSやアプリ、Webサイトなどで広く配信できるのが特徴です。
マストヘッド広告
マストヘッド広告はYouTubeのホームのトップに表示される動画広告です。大規模なプロモーションに有効な広告方法で、広告とテキストを合わせて出稿できます。CPMまたはCPDでの課金になっていて、予約をして配信してもらうこと必要があります。
オーバーレイ広告
オーバーレイ広告は動画の下部に重ねて表示される画像広告です。CPM課金とCPC課金から選ぶことが可能で、視聴しているユーザーが閉じるまではずっと表示されます。画像広告なので動画よりも制作しやすく、関連性の高い動画に表示できるのが魅力です。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告はYouTubeのおすすめ動画一覧の上部や提携先のメディアに表示できる画像広告です。アウトストリーム広告にも近い性質があり、広範囲でのリーチを獲得したいときに役に立ちます。CPM課金またはCPC課金の画像広告なのでYouTube広告の中でも使いやすい広告です。
ディスカバリー広告(インフィード動画広告)と他の広告との違い
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YouTube広告の中でディスカバリー広告(インフィード動画広告)は他と何が違うのでしょうか。広告出稿をする上で知っておきたい3つのポイントを紹介します。
クリックによる動画視聴課金で費用対効果を上げられる
ディスカバリー広告(インフィード動画広告)は画像と広告文を表示するCPC課金の広告です。インストリーム広告やバンパー広告とは違って、動画そのものが広告ではありません。サムネイル画像とテキストを見て興味を持ったユーザーがリンク先の動画を視聴してくれるため、コンバージョンにつながりやすいのがディスカバリー広告(インフィード動画広告)のメリットです。
3つの配信面でネイティブ広告に近い性質がある
ディスカバリー広告(インフィード動画広告)はネイティブ広告に近いのでユーザーが自然にクリックしてくれるチャンスがあります。検索結果、アプリのホーム画面、関連動画のおすすめの3か所で他の動画とほとんど同じ見た目で配信されます。広告として再生されるインストリーム広告などに比べるとユーザーが自然に受け入れてくれる可能性が高いという特徴があります。
自動再生ではないのでユーザーのアクションが求められる
YouTube広告の動画は自動再生されるのがほとんどです。しかし、ディスカバリー広告(インフィード動画広告)はクリックしたユーザーが動画のページに遷移して再生するという流れになるため、完全な自動再生ではありません。ユーザーのアクションがなければ動画が視聴されることはないのが他の広告とは異なる注意点です。
おすすめのYoutube広告の活用シーン
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YouTube広告が合計8種類も用意されているのはシーンによってマッチする広告が異なるからです。ここではYouTube広告でおすすめの4つについて活用シーンを解説します。
ディスカバリー広告(インフィード動画広告)
ディスカバリー広告(インフィード動画広告)は認知の獲得から購買への誘導までを包括的にカバーできる広告です。特に関連動画に興味があったユーザーに視聴してもらいやすいため、購買やサービス利用に意欲があるユーザーを獲得するのに向いています。コンバージョンを重視してYouTube広告を出す際にはディスカバリー広告(インフィード動画広告)がうってつけです。CPC課金なので費用対効果も上げやすい性質があります。
バンパー広告
バンパー広告はインパクトのある動画で認知度を上げるのに効果的な広告です。思わず口にしてしまうようなキャッチフレーズや話題にしたくなるキャッチコピーがあるときにはバンパー広告の効果が上がります。新規ブランドの立ち上げや新商品のプロモーションのときにはバンパー広告が効果的です。ペルソナ設計をして配信すれば高いコストパフォーマンスになります。
オーバーレイ広告
オーバーレイ広告は画像によって気軽に出稿して認知度を高められる広告です。動画再生画面に重ねて表示される広告で、閉じるときには多かれ少なかれ内容を見てくれます。短い文と記憶に残る画像でのアプローチが必要なので、高度なマーケティングスキルが求められます。関連動画との親和性も考慮してデザインするとオーバーレイ広告の費用対効果は飛躍的に上がるので魅力的です。
インストリーム広告
インストリーム広告は商品やサービスの詳細を伝えたいときに適しています。動画広告を純粋に使用して伝えたいことを伝えるというスタンスで利用するのに適しています。インストリーム広告なら伝えたい内容に応じて動画の長さも調整できます。長い動画でも最後まで視聴したいと思うような出来栄えにすれば見てくれるユーザーがたくさん出てきます。動画の完成度が求められますが、最も自由度が高くて動画による訴求力を上げられるのがインストリーム広告です。
まとめ
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8種類のYouTube広告はどの広告もシーンによって大きな力を発揮できます。ディスカバリー広告(インフィード動画広告)が注目されているのは、画像とテキストをベースにして、ネイティブ広告に近い形で広告を出せるからです。ディスカバリー広告(インフィード動画広告)のリンク先はYouTubeの動画なので、オーガニック検索による視聴の可能性もあります。
アピール力のあるサムネイル画像と広告テキストを用意し、クオリティが高くて訴求力がある動画を用意できればディスカバリー広告(インフィード動画広告)は成功するでしょう。他の広告にはない画像・テキスト・動画の相乗効果を狙える魅力を活かしてマーケティングを進めましょう。
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