Facebook広告の運用代行を依頼した方が良いのか、内製化して運用していった方が良いのかと迷ってい…
Read moreFacebookのドメイン認証の必要性とやり方をご紹介
目次
Facebookを利用するときには、ドメイン認証をした方が良いと聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。ドメイン認証はFacebookページを活用する上で必要性が高い手続きです。この記事ではFacebookのドメイン認証のやり方について手順を追ってわかりやすくご紹介します。
Facebookでのドメイン認証の必要性
出典:https://www.shutterstock.com
Facebookでは、ドメイン認証をする必要があると言われています。ドメインとは例えば「https://rokujigen.co.jp」であれば「rokujigen.co.jp」の部分を指します。
Facebookのドメイン認証とは何か
Facebookのドメイン認証とは、自社のドメインについて所有権を認めてもらうためにおこなうプロセスです。Facebookの運営側にドメインと管理者について紐づけをすることで、自社のドメインのセキュリティを高めるのが認証を受ける主な目的です。
ドメイン認証が必要な理由
Facebookのドメイン認証は不正に自社のドメインが利用されてしまうのを防ぐために重要な役割を果たします。Facebookのビジネスマネージャにおいて、FacebookページやFacebook広告の管理が可能です。ドメイン認証をすると広告のリンクやコンテンツを編集できる権限を特定の人にだけ付与できるようになります。他の人が広告を編集することができなくなり、安心して運用できるのがメリットです。
また、FacebookページやFacebook広告を運用してコンバージョンイベントを計測するときにはピクセルコードを設置します。iOS14以降ではドメインに紐づけて計測可能なイベント数に制限が設けられました。ドメイン認証を受けてイベントの優先度を定めるといった工夫をしなければ正しい計測ができません。コンバージョンを調べて広告を運用するのは欠かせないことなので、ドメイン認証はもはや必須と言えるかもしれません。
Facebookでのドメイン認証のやり方は3つある
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Facebookではドメイン認証について以下の3つの方法から選べます。やり方の違いによってドメインの取り扱いが変わることもなく、どれを選んでも無料で認証を受けることが可能です。
・HTMLファイルによるやり方
・メタタグの追加をするやり方
・DNS TXTレコードを使うやり方
どの方法でもFacebookビジネスマネージャの準備が必要です。ビジネスマネージャのアカウントを作成して、ドメインの登録手続きをしましょう。ドメインの登録のやり方はビジネス設定からブランドセーフティを選び、ドメインを追加するだけです。あなたのドメインと表示されているところに認証手続きをしたいドメインを入力して追加すれば認証のプロセスに進めます。
HTMLファイルによるドメイン認証のやり方
HTMLファイルによってドメイン認証をするやり方は大まかには以下のような流れになっています。
・HTML verification fileを入手する
・ルートディレクトリにHTML verification fileをアップロードする
・ドメイン認証を実行する
まず、Facebookビジネスマネージャで認証したいドメインを選びます。右側に表示されるドメインを認証から「ルートディレクトリにHTMLファイルをアップロードする」を選ぶと、「HTML verification file」のダウンロードを促すメッセージが表示されます。指示通りにダウンロードをして、ドメインのルートディレクトリにファイルをアップロードしましょう。これでドメインの認証に進めば手続きは完了です。
メタタグの追加によるドメイン認証のやり方
メタタグの追加をしてドメイン認証するときには以下のようなやり方で進めることになります。
・メタタグを入手する
・メタタグをHTMLソースに実装する
・ドメイン認証を実行する
Facebookビジネスマネージャで認証したいドメインを選択するまではHTMLファイルを使用する場合と同様です。次にドメインを認証から「HTMLソースコードにメタタグを追加する」を選ぶと、追加する必要があるメタタグが表示されます。このメタタグをコピーしてドメイン認証をしたいサイトのHTMLファイルに貼り付ければ完成です。最後にドメインを認証するボタンを押せば手続きが終わります。
DNS TXTレコードによるドメイン認証のやり方
DNS TXTレコードを利用したドメイン認証では以下の手順で進めるのが一般的なやり方です。
・DNS TXTレコードを入手する
・DNS TXTレコードを追加する
・ドメイン認証を実行する
DNS TXTレコードを利用するときにもドメインを選択するところまでのやり方は他の2つと同じです。プルダウンメニューから選ぶのは「ドメインレジストラーでDNS TXTレコードを更新する」です。そして、ドメインレジストラーを起動してDNSレコードの追加画面を開きます。
FacebookビジネスマネージャにTXTレポートが表示されているので、TXTレコードをコピーしてDNSレコードに追加します。これで作業は終わりですが、ドメインの認証を進める前にDNS TXTレコードの検索ツールを使用して全てのサーバーでレコードが更新されていることをチェックしておきましょう。確認を取れたらドメイン認証を選択して手続きは完了です。
まとめ
Facebookのドメイン認証は自社のドメインのセキュリティを高めつつ、FacebookページやFacebook広告を運用しやすくするのに必要性が高い手続きです。ここで紹介したようにやり方は3通りあるので、簡単にできそうな方法を選んでドメインの認証を受けておきましょう。
なお、ドメイン認証はドメインごとに実施しなければなりません。やり方は単純ですが、複数のドメインを運用している場合には手間がかかります。初めてFacebookでドメイン認証をするときにはやり方が正しいかどうかが不安になる方もいるでしょう。六次元ではFacebookのドメイン認証をするプロセスのサポートも代行も実施しています。不安な点があるときや、認証の手間を減らしたいときにはぜひご相談ください。
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