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ECサイト集客でリスティング広告がおすすめな理由とは

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ECサイトの集客のためにはさまざまな方法があり、どれから手をつけていいのかと困っている方もいるのではないでしょうか。

ウェブ広告やSNS集客など多くの方法がある中で、リスティング広告はECサイトによく適した方法と言えます。

本記事ではリスティング広告の基本的な仕組みや費用・始め方などに触れつつ、リスティング広告をおすすめする理由をご紹介していきます。

リスティング広告について


出典:https://www.shutterstock.com

リスティング広告とは、GoogleやYahoo!といった検索エンジンで表示されるウェブ広告です。

ユーザーが検索した際、その検索キーワードと関連する広告が検索結果へ自動的に表示されます。

検索結果の上部や下部に表示されるため、ユーザーの目につきやすいという特徴があります。

 

リスティング広告で効果を出すには、毎月20万円~30万円ほどの予算が必要と言われています。

広告の配信自体は1円から可能ですが、低予算だと広告が表示されにくくなってしまいます。

運用の方法やユーザーのクリック数などにより費用が変動していきます。

「いつの間にか予算を使い果たしていた」ということがないように、計画的な運用が必要になるでしょう。

 

リスティング広告の仕組みや費用については、こちらの記事でも詳しく紹介しています!

ECサイト集客でリスティング広告がおすすめの理由!


出典:https://www.shutterstock.com

ECサイトの集客にリスティング広告を利用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

おすすめの理由と合わせてご紹介します。

すぐに集客を始められる

リスティング広告は早く効果を出したい場合にぴったりの戦略です。

掲載先である検索エンジンの審査が通れば、すぐに広告が配信されます

GoogleやYahoo!の担当者とやりとりをするなど、手間のかかる工程はありません。

既存のECサイトはもちろん「立ち上げたばかりのECサイトをすぐに宣伝したい」という時にも有効です。

 

検索エンジンを活用するのであれば、SEO対策に力を入れて検索結果の上位にURLを表示させる方法もあります。

特別な費用はかかりませんが、効果が出るまでに時間がかかることが多いのが難点です。

リスティング広告は有料であるかわりに、スピーディに成果を出せる可能性があると言えるでしょう。

データを見て分析ができる

リスティング広告を運用すると、下記をはじめとするデータの閲覧ができるようになります。

 

・広告が何回表示されたのか
・ユーザーに何回クリックされたのか
・購入などのコンバージョンには何回たどり着いたのか

これらの数値がグラフで可視化できるようになり、改善点があれば運用の方法を見直すなどの対策をとります。

データを見ながら分析し戦略を立てることができるのが、リスティング広告の大きな魅力と言えるでしょう。

 

雑誌やチラシといったアナログな宣伝方法では広告を見てどの程度の効果があったのか測定することは困難です。

ECサイトの集客では、ウェブ広告を選べば間違いないでしょう。

画像付きの配信も可能

Googleが行うリスティング広告には「テキスト広告」と「ショッピング広告」の2種類があります。

テキスト広告ではサイトの名称と説明文、URLが表示されます。それに対しショッピング広告では、サイトの名称やURLはもちろん、商品の画像と値段が一緒に表示されます。

カタログのように商品を具体的にイメージできるため、ECサイトの宣伝にはぴったりの手法です。

 

また、テキスト広告よりも上部に表示されたり、画面の右側に表示されたりと、より目につきやすい形で配信されるメリットもあります。

顕在層への的確なアプローチ

リスティング広告は、すでにニーズが生じているユーザーに対してアプローチができます。

例えば「オフィスカジュアル 洋服」で検索しているユーザーは、すでにそのような洋服が欲しいと思っているでしょう。

ニーズをすでに自覚している顕在層に対して、効果的に訴求することができます。

 

またユーザーの性別や年齢などを細かく設定することもできます。

ECサイトでターゲットとしている層に設定すれば、需要があり、かつ狙っているユーザーにピンポイントでアプローチできるのです。

代理店への依頼も可能

リスティング広告を代行する会社は数多くあり、自社のビジネスに合った会社を選択することもできます。

中にはECサイトのリスティング広告に詳しく、豊富なノウハウを蓄積した企業も存在します。この方法のメリットとしては、自社に詳しい人がいなくても効果をあげられる点にあります。

「ECサイトの集客を任されてしまったが、どうしていいのかわからない」と困っている方におすすめの方法です。

また、万が一上司から数字や運用方法について指摘されても「プロの代行会社がそう言っているから大丈夫」と逃れられる理由にもなるのです。

リスティング広告の始め方


出典:https://www.shutterstock.com

リスティング広告を配信するためには、「パソコン・広告のクリック後に表示されるページ・広告費」が必要です。
 

まずGoogleもしくはYahoo!でアカウントを開設します。その後は画面に従い、広告の配信地域やデバイスなどのターゲットを設定していきます。

狙っているユーザー向けにアピールポイントを整理してみるなど、マーケティング的な考え方が必要です。

説明文などを入稿し、審査が通れば無事に配信となります。

 

広告が掲載されたあとは、どの程度の成果が出たのかチェックします。

ECサイトであれば商品の購入を成果として考えるのが一般的でしょう。

あわせて、購入にたどり着かずに離脱してしまったユーザーの割合や、サイトをどのくらい閲覧したのかといったデータも収集できます。

なお、計測には「成果計測タグ」と呼ばれるタグをあらかじめ設置しておく必要があります。

リスティング広告を始めたら分析し改善も大切!


出典:https://www.shutterstock.com

リスティング広告は、広告を配信して終わりではありません。

収集したデータを元に、分析と改善を重ねていくことが一般的です。

「新規顧客を増やす」など目標を設定し、それを元に分析していきます。

どの広告にどの程度の効果があったのか、また目標の達成を阻害する原因はどこにあるのかなど、詳細に検討します。

 

データを見ながら改善すべき点を見つけ、次のアクションに落とし込むことが大切です。

具体的には、下記のような改善が効果的でしょう。

・検索キーワードの追加や除外をする
・配信地域、曜日、時間帯などを見直す
・説明文を見直し、魅力的に
・クリック後のサイトの見直し
・予算の調整

 

まとめ

ECサイトの集客では、リスティング広告を活用し高い効果を出せる可能性があります。

開設したばかりのECサイトでも顧客の獲得が期待できるでしょう。反面、効果的に広告を配信するためにはノウハウが必要な場合があります。

特に数値を見ながらの分析や改善は、初めてだと迷われる方も多いかもしれません。

同業他社との競争や、改善にかかる手間など、乗り越えるべき課題は多いと言えます。

リスティング広告の運用に不安がある方は、運用代行も検討してみてはいかがでしょうか。

宮本 育夢
ライター 河野 拓馬 営業 / ウェブマーケター
六次元の福岡オフィスメンバーとして2022年入社。動画コンテンツを駆使する新世代のマーケター。
ウェブサイト制作をはじめとしたディレクションやマーケティングも行う。動画クリエイター兼営業マンで、六次元では異端。
趣味はテニスとサウナ。パントマイムが得意。好きな食べ物はきな粉。飼っているドジョウの名前はチョロ蔵。

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