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EC同時出店は商品登録が負担大!楽天RMSから複数モールに展開する方法をご紹介

公開日

ECに力を入れようと、同時に複数のECモールに出店しようとしていませんか?しかし商品登録の作業は思った以上に手間がかかり、同時に複数のECモールへの出店となると商品登録の大変さは倍増です。そこでおすすめしたいのが、ひとつのECモールから複数モールに展開していく方法です。本記事では、楽天RMSから複数モールに展開するメリットや魅力的なアプローチを解説していきます。

複数ECモール出店では商品登録が課題

出典:https://www.shutterstock.com

 

ECモールに出店するときには販売する商品の登録が不可欠です。現実的な問題としてECサイトを運営したいと思った際に、商品登録がネックになって断念してしまうケースもあります。EC経営における商品登録の課題についてまずは確認しておきましょう。

 

ECサイトの立ち上げで商品登録をするときの問題点

ECモールでECサイトを立ち上げるときには販売したい商品を選んでリスト化し、商品登録の手続きをします。販売する商品が数個や十数個であれば登録に大した時間はかからないでしょう。しかし、数十個や百個以上ともなると莫大な時間がかかるのが問題点です。商品数が多いほど立ち上げの苦労が大きくなるため、対策を講じる必要があります。

 

複数のECモールに同時出店するのは商品登録が大変

複数のECモールに出店するときには商品登録の作業量がさらに増えます。ECモールごとに商品登録のフォーマットが異なるからです。どのECサイトの登録を優先するかを考えて、商品リストを作成し、他に転用していくのが一般的なアプローチです。起点にするECモールを選び、他のECモールに展開する戦略は効率的なのでおすすめします。

 

複数ECモール出店なら楽天RMSから始めるのがおすすめ

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ECサイトで販売を始めるときにはECモールの中でも有名な楽天市場が魅力的です。楽天RMSを利用してECモール出店を開始し、AmazonやYahoo!ショッピングなどの他のECモールに展開していきましょう。ここでは楽天RMSの特徴と商品登録のポイントを紹介します。

 

楽天RMSとは

楽天RMS(Rakuten Merchant Server)は楽天が提供している店舗運営システムです。楽天市場でECサイト運営をする際に必要な機能を一通り揃えている総合システムで、利用の際には楽天からのサポートも受けられます。楽天市場に出店申し込みをするとRMSのアカウントが作られて、店舗の設計から運営まで一元的にRMS上でおこなえる仕組みになっています。

 

楽天RMSの特徴

楽天RMSはECサイトの開設・運営に欠かせない4つの機能を兼ね備えています。主要な機能は以下の4つで、販売開始から運営、データ分析に基づく集客といった一連の必要業務を楽天RMSだけで運用・管理できます。

 

・店舗構築(R-Storefront)

・受注管理(R-Backoffice)

・データ分析(R-Karte)

・メール配信(R-mail)

 

楽天市場に出店したら無料で全機能を利用することが可能です。楽天RMSならECサイトをスムーズに起ち上げて運営できます。

 

楽天RMSの商品登録

楽天RMSでは商品登録をR-Storefront上でおこなえます。商品の画像、説明文、価格、ポイント倍率などの各種オプションを設定すれば商品登録が可能です。楽天RMSでは個別に商品を登録することもできますが、CSVファイルによる一括アップロードにも対応しています。CSVを作成すれば少し編集するだけで他のECモールでも利用できるため、楽天を起点にすると横展開をしやすくなります。

 

まず最初に楽天市場を選ぶメリット

楽天市場での実績を活用できる

楽天市場に出店してから他のECモールに展開すると、楽天市場でまず販売を開始して実績を作れるのが魅力です。楽天市場は2021年の時点で国内のECシェアで25.2%を誇っていて、EC流通総額は5兆円に達しています。ユーザーが多くて購買行動も活発なので、大きな実績を作り上げられるチャンスがあるのが楽天市場を選ぶメリットです。

 

楽天市場ならではのメリットを活かせる

楽天RMSを利用して楽天市場でEC経営を始めると、楽天市場ならではのメリットを活かせます。楽天市場では独自の店舗として出店できるため、Amazonのように商品ごとに他社と競争する必要がありません。オリジナルのプロモーションを通して商品の魅力を伝えられます。出店式の大手ECモールにはYahoo!ショッピングがありますが、2021年のECシェアでは7.3%です。楽天市場をまず選んだ方が実績を作れる可能性が高いと言えるでしょう。

 

参考:【徹底比較】楽天市場とAmazon・Yahoo!との違いを図で解説!

 

楽天RMSを起点にして複数モールに展開するメリット

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楽天RMSを利用して楽天市場でECサイトの運営を始め、他のECモールに展開するのはどのようなメリットがあるのでしょうか。

 

リストがあるので商品登録がスムーズになる

複数のECモールに展開するときに役に立つ商品リストを作成できるのが楽天RMSを利用する魅力です。CSVで商品リストを作成すると、簡単な改変だけで他のECモールにも商品登録ができます。

 

特に型番商品は登録しやすいことが多いので、型番商品の取り扱いがメインの店舗では比較的簡単に他のECモールでの販売を始められます。必要最低限の情報さえあれば他のモールでも”商品が売れる状態”にできるのが魅力です。

 

ただし、他のECモールでの出店を考えているときには、楽天RMSのフォーマットから他のECモールの商品登録フォーマットへの変換が必要です。スムーズに横展開ができるのは確かですが、新規出店をするときには商品登録を中心とした作業が発生するので気を付けましょう。

 

異なるユーザー層にアプローチできる

楽天市場のシェアが広いなら、ECサイトは楽天市場に出店すれば十分と考えるかもしれません。しかし、AmazonやYahoo!ショッピングなどに展開すると、楽天ユーザー以外にもアプローチできるのがメリットです。

 

消費者の中には複数のECモールを比較して利用している人もいますが、お気に入りのECモールを決めて利用しているケースもあります。楽天スーパーポイントやPayPayなどのポイントサービスやAmazonギフト券などのギフト券サービスによって好みのECモールを持っているユーザーも多いので、横展開をするとさらにリーチを広げられます。

 

商品登録は代行を依頼すると効率的

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楽天RMSなどを利用してECサイトに商品登録をするときには商品登録の代行を依頼するのがおすすめです。大量の商品を販売する際にも速やかに商品リストをフォーマットに合わせて登録してもらえます。ECサイトの構築時には商品ページの作成なども必要になるので、代行業者を利用して効率的に進めましょう。

 

商品登録代行の選び方のポイント

商品登録の代行依頼先を選ぶときにはECサイトの運営についてフォローがある業者を選ぶのがポイントです。商品リストを作成するだけでなく、売れる戦略を提案してくれる業者をパートナーにするとECモール出店で成功しやすくなります。楽天市場での実績を加味して、次に出店するECモールをどこにすべきかを根拠を持って提案できるくらいの業者に代行を依頼すると安心です。

 

商品登録代行を依頼するときの注意点

複数のECモールに出店することを目指している場合には、商品登録代行の依頼先として各種ECモールへの対応ができるかを確認しましょう。楽天RMSには対応できても、AmazonやYahoo!ショッピングには対応できないといったケースもあります。

 

また、商品登録の代行依頼をするときに必要なデータについても注意が必要です。自社にある最低限の媒体から商品登録をしてもらえるのが理想的です。電子データのリストや商品写真を渡せば対応してくれるところが多いですが、紙媒体の商品カタログをデータとして取り込んでくれるところもあります。ECサイトで販売したい商品情報をどのような形で持っていたとしても、柔軟に対応してくれる業者を選べば安心です。

 

まとめ

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商品登録はECモールに出店するときのネックになります。複数のECモールに出店しようとすると負担が大きく手間もかかります。しかし、楽天RMSを起点にすると横展開によって複数モールでのEC運営をしやすくなります。

 

楽天RMSを利用して楽天市場に出店するときにはCSVファイルを作成し、他のECモールの商品登録をしやすくするのがおすすめです。弊社では商品登録や複数ECモールへの展開を総合的にサポートしています。商品登録代行も承っていますのでぜひ気軽にご相談ください。

 

宮本 育夢
ライター 河野 拓馬 営業 / ウェブマーケター
六次元の福岡オフィスメンバーとして2022年入社。動画コンテンツを駆使する新世代のマーケター。
ウェブサイト制作をはじめとしたディレクションやマーケティングも行う。動画クリエイター兼営業マンで、六次元では異端。
趣味はテニスとサウナ。パントマイムが得意。好きな食べ物はきな粉。飼っているドジョウの名前はチョロ蔵。

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