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Read moreコーディング代行を依頼するコツは?費用相場や注意点を紹介
目次
コーディング代行会社に外注するときには依頼先を決められずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
初めてコーディング代行を依頼するときには流れや納期、費用相場などがわからずに困ることがよくあります。
本記事ではコーディングを外注するときに知っておくと役に立つポイントをご紹介します。
コーディング代行・外注するメリット
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サイトの完成度が上がる
コーディングスキルがある業者に外注すればサイトの完成度が上がります。
コーディングは正確にできていることも必要ですが、SEO対策やサイトデザイン、ユーザビリティにも影響します。
期待している機能を持ち、ユーザーが使いやすいデザインのサイトにするにはコーディングスキルが必要です。
プロのコーディング代行業者に代行を依頼すれば品質が保証されます。
わかりやすいコードになる
コーディングを外注するとWebサイトのコードがわかりやすくなります。
コーディングではルールを決めて記述するのが基本です。
コーディング代行業者では一定のルールを整えて、誰でもわかりやすいようにコーディングする方法をマニュアル化しています。
他のコーダーでは手を加えるのが難しいような複雑なコードになることがないので安心です。
社内リソースの負担を減らせる
コーディングを外注すると社内リソースの負担を減らせるのがメリットです。
社内にコーダーがいるなら内製化が可能ですが、いない場合には人材採用が必要になります。
コーダーとして他のサイトやプログラムの制作にかかわっている人がいる場合にも、外注する分を増やすことで重要な部分だけを内製化する仕組みを整えられます。
業務量が増えすぎると品質低下の原因になるので、無理のない範囲で働けるように外注をするのは効果的です。
業務フローを簡略化できる
コーディング代行に依頼するとサイトの構築や運営の業務フローを簡略化し、業務効率を向上させられます。
コーディングの要件定義をしたら、外注するだけで完成したコードが手に入るからです。
社内で担当者の調整をしたり、他の業務との優先順位を検討したりする手間がかかりません。
業務フローとして定式化しやすいので効率的にサイト運営ができます。
コーディング代行はどこに依頼する?
コーディング代行の依頼先には以下のような候補があります。
コーダーとしてのスキルがある人が在籍している会社や個人であれば代行を依頼可能です。
- コーディング専門会社
- Web制作会社
- Webマーケティング会社
- SEO対策会社
- 広告代理店
- フリーランスのコーダー
コーディング代行の依頼先を選ぶときには目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
単純にコーディングの品質を求めるならコーディング専門会社が優れています。
しかし、マーケティングの目的でサイトの構築・運用をするなら、Webマーケティング会社がノウハウを持っているので適しています。
SEOでの集客に特化して施策を進めたい場合にはコーディングに対応できるSEO対策会社が期待に応えてくれるでしょう。
費用をおさえたい場合にはフリーランスのコーダーを探す方法もあります。
費用対効果を上げるにはコーディング代行を依頼する目的と予算を明確にして依頼先を決めるのが大切です。
Webマーケティングを目的としてサイト運営をすることが多いでしょう。
コーディングの質を向上させてマーケティング効果を上げていきたいなら、Webマーケティング会社が依頼先としておすすめです。
六次元でもコーディング代行をしていますのでぜひご相談ください。
コーディング代行・外注の費用相場
コーディング代行の相談をする際には費用相場を押さえておくのが重要なポイントです。
HTMLによるコーディングのみであればホームページのトップページの制作に1万円~3万円がかかかります。
他のページは1ページあたり5千円~2万円くらいでの対応が典型的です。
WordPressなどのCMSを使用したり、ECサイトを構築したりするときにはトップページの費用が1万円前後高くなる傾向があります。
コーディング代行を依頼するときには基本料金、ディレクション料金、特急料金もかかる場合があるので気を付けましょう。
基本料金やディレクション料金は2万円~5万円が相場ですが、無料で対応しているケースもあります。
納期を早める特急料金は2割~3割増しの料金を請求されるのが一般的です。
- トップページの制作:1万円~3万円程度(コーディングのみ)
- 他ページ:1ページあたり5千円~2万円程度(コーディングのみ)
- 基本料金:2万円~5万円程度
- ディレクション料金:2万円~5万円程度
- 特急料金:2割~3割増しの料金
コーディング代行を依頼したときの流れ
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コーディングを外部に依頼するときには流れを理解した上で問い合わせをして相談を始めるのが重要です。
打ち合わせの段取りを理解しているかどうかによって依頼しやすさも、依頼先の対応の適切さもわかります。
コーディング代行の依頼の流れを簡単に確認しておきましょう。
問い合わせと見積もり
コーディング代行を依頼するときにはまず問い合わせをして詳細を相談します。
申し込みはメールか電話で済みますが、詳細の打ち合わせは対面でおこなうかビデオ会議をするのが一般的です。
コーディングして欲しいサイトのページ数や希望納期などを伝えて、見積もりを取ります。
契約と必要データの提出
見積もりを取ったら依頼内容やサービスについて確認をして契約書を締結します。
契約できたらコーディングによってサイトを作成するのに必要なデータを渡す必要があります。
サイトマップのようにウェブに関するデータと、イラストや社員などのクリエイティブのデータ、記事やインタビューなどのテキストデータのように必要データはすべて入稿しましょう。
コーディングの実行
データ入稿をしたら依頼先がコーディングを進めていきます。
必要に応じて定期的に進捗報告を受けたり、電話やメールなどで問い合わせを受けて指示を出したりして希望するサイトになるように適宜てこ入れをするのが大切です。
テストと納品
コーディングが完了したらブラウザでのテストがおこなわれます。
テスト結果を見て問題点が浮上したときには修正や変更を依頼して納得できる仕上がりにしてもらいましょう。
微調整でも納品前なら対応してくれるため、デザインミスなども気づいたところは指摘して修正してもらうのが大切です。
完成したらファイルをメールやオンラインストレージなどで納品してもらいます。
対応できるならコーディングだけでなくサーバーへの実装も依頼しても構いません。
コーディング代行・外注する際に必要なもの
指示書・仕様書
指示書とはコーディング内容を定めた設計や仕様の詳細を書いたものです。
タグ設定やリンク先の指定、ページ名や画像の設定などを詳細にまとめて、具体的にコーディングできるようにします。
WEBサイトの動作にもSEO対策にもかかわる重要な書類です。
指示書は徹底して作り込んで不備がないようにしつつ、わかりやすく情報が伝わるように書き上げることが必要です。
サイトマップ
サイトマップはサイトの全体構成やディレクトリ構造、ページの数・種類・ファイル名などをまとめたものです。
コーディング代行の見積もりを取る時点で必要になります。
サイトマップのボリュームや複雑さによってコーディングに必要な工数が変わるからです。
デザインデータ
デザインデータは自社でデザインしたサイトのコーディングを外注するときに必要です。
WEB制作会社に依頼する場合にはデザインから始めてもらうこともできます。
自社で制作して依頼する場合には、サイトデザインに関する全体像のラフデータと、実際に使用するイラストやCGなどのグラフィックデータも提供することが必要です。
コーディング代行を依頼するときのチェックポイント
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コーディングの代行依頼を出すときには、失敗しないためにチェックしておいた方が良いポイントがあります。
以下の5点を確認すると納得できる仕上がりになります。
対応を任せられる業務の範囲
コーディングの代行を依頼するときには請負先が対応できる業務範囲を確認するのが大切です。
依頼先によって対応できる業務には違いがあります。
ホームページ制作会社ならサイトやページのデザインやコンテンツの作成などにも対応可能です。
ウェブ開発会社ならECサイトの制作やウェブアプリの開発も任せられます。
コーディング代行の専門会社ではHTMLのコーディングだけしかできない場合もあり、開発やデザインには対応できないのが一般的です。
代行を依頼するときには何を依頼したいかを明確にして一通りの要求に対応できるかを相談ベースで確認するのが肝心です。
コーディング代行の納期
コーディング代行の外注では納期の確認が欠かせません。
コーディングを依頼するボリュームや内容によって違いがありますが、スピード感があるところでも10ページの制作に1週間~2週間がかかります。
50ページの大規模なサイトの構築では1か月~2か月かかる可能性があります。
急ぎのときには短納期での対応をしているコーディング代行業者を選ぶことも可能です。
ただ、クオリティが高くなければサイトの価値が半減してしまうでしょう。
納品を急ぐときにはクオリティが担保されるかどうかの確認を取るのが大切です。
業務の完全内製化をしているか
コーディングの内製化をしているかどうかはまず重要なチェックポイントです。
コーディングの細かいところはフリーランスの人材に外注していたり、下請け業者に任せていたりする業者もあります。
品質が安定せず、納期が遅くなる原因にもなるのですべて内製化している業者の方が安心です。
修正依頼への対応は納得できるか
コーディングの修正依頼のポリシーを提示してもらって納得できるかどうかを確認しましょう。
無制限で修正可能という場合もありますが、1回か2回まで無料で後は追加料金が発生することもあります。
無制限で修正できるのが良いとは限らず、無償対応なので作業ペースが落ちるケースもあります。
修正依頼をしたときの対応体制について詳しく説明を受けて、納得してから発注しましょう。
SEO対策の能力が高いか
ウェブサイトの構築ではSEO対策が必要なことがよくあります。
内部対策を一通りおこなえるSEO対策の能力があるかをチェックするのは大切です。
HTMLの正規化や画像へのalt属性の付与、構造化マークアップなどの対応ができるかどうかを聞いてみましょう。
コーポレートサイトでもオウンドメディアでも検索で見つけてもらうのは重要なので、コーディングレベルでの基本的な対応ができるのは重要なチェックポイントです。
レスポンシブ対応ができるか
コーディング代行を依頼するときにはレスポンシブ対応ができるかをチェックしましょう。
パソコンでもスマートフォンでもデバイスに応じて最適化された表示ができるサイトが当たり前になってきています。
ユーザーエクスペリエンスを向上させるのにレスポンシブ対応は欠かせないので、コーディング代行を依頼するときには率直に質問して確認を取りましょう。
WordPressなどのCMSツールの対応をしているか
コーディングを依頼した後のサイト運用を考慮して、使いやすいCMSツールに対応しているかどうかも確認するのがおすすめです。
WordPressやMovable TYPE、SharePointなどのさまざまなCMSが利用されています。
運用をスムーズにするには実装してもらうと便利なので、ウェブサイトを公開した後の運用の仕方を考慮して検討するのが大切です。
必要性があるならCMSツールの対応状況も加味して依頼先を選びましょう。
まとめ
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コーディング代行を利用するときには依頼したい業務内容を明確にして、必要な内容に対して網羅的に対応できる依頼先を見つけるのが大切です。
費用の相場や納期の目安を念頭に置いて見積もりを確認し、適正なサービスをしているところに依頼しましょう。
コーディング技術やサポートサービスの内容は依頼先によって大差があります。
柔軟に社内で対応できる体制を整えていて、完成度を重視して納品してくれるのが理想的です。
初回の相談で気になる点を質問して、外注先として信頼できるかどうかを見極めましょう。
依頼側の視点で対応しようと努力してくれる業者を選べば納得のサービスでコーディングを代行してくれます。
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