YouTube広告は費用対効果が高い方法として、数多くの企業が利用しています。YouTube広告では…
Read moreYouTubeのディスカバリー広告とは?特徴と魅力の詳細を解説!
目次
YouTubeを舞台にしてマーケティングをする上ではディスカバリー広告(インフィード動画広告)がおすすめです。認知拡大から購入や問い合わせにつながる可能性が高いためです。本記事ではディスカバリー広告とは何かを解説します。
ディスカバリー広告(インフィード動画広告)の特徴
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YouTubeではTrueView ディスカバリー広告のサービスを提供してきました。ディスカバリー広告とはユーザーに発見のチャンスを提供する広告で、新しいリーチやコンバージョンの獲得に効果があるのが魅力です。YouTube広告では2021年11月17日からTrueViewディスカバリー広告がインフィード動画広告に改称されました。しかし、基本的な特徴は以前のまま変わっていません。ディスカバリー広告(インフィード動画広告)について詳しく見ていきましょう。
YouTubeの動画リンクによるユーザーの誘導に有用
ディスカバリー広告(インフィード動画広告)はYouTubeでの動画リンク広告によってユーザーを誘導できるのが特徴です。広告には動画のサムネイル画像だけでなく、プロモーションのためのテキストを表記できます。クリックしたユーザーにはYouTube上で動画が再生される仕組みです。ブランディングにも商品やサービスの売り込みにもさまざまな戦略で活用できるYouTube広告です。
広告費用はクリックによる課金
ディスカバリー広告(インフィード動画広告)はクリックによる課金になっています。広告として表示されたサムネイル画像・テキストをユーザーがクリックした時点で課金されます。リンク先には広告用の動画を用意する仕組みになっていて、興味関心が高いユーザーに動画を視聴してもらえるのが特徴です。動画から購入や問い合わせの動線をひいておけば高い確率でコンバージョンを達成できます。
サムネイルと広告文でもマーケティングが可能
サムネイル画像と広告テキストによって構成されているのがディスカバリー広告(インフィード動画広告)の特徴で、動画は広告のリンク先に存在しているだけです。CPC課金なのでクリックされなければ一切費用がかかりません。サムネイルと広告文で認知度を上げるマーケティングにも使えるのがディスカバリー広告(インフィード動画広告)の特徴です。YouTube広告だから動画広告がベストとこだわらずに成果を出すという視点を持つと、認知拡大に大きな効果を出せるチャンスがあります。
ディスカバリー広告(インフィード動画広告)の掲載場所
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ディスカバリー広告(インフィード動画広告)は掲載場所が3つあります。画像によるサムネイルと見出しやテキストによるマーケティングができる広告面を確認しておきましょう。
検索フィード
ディスカバリー広告(インフィード動画広告)を出稿するとユーザーが関連性のあるキーワードで検索したときに上位表示されます。検索結果の中に埋め込まれるようにして広告が出るため、ネイティブ広告としての魅力もあります。
動画再生フィード
YouTubeでは再生している動画と関連性が高いコンテンツを提案する仕組みがあります。動画を再生する段階で、次のおすすめ動画のリストが表示されるのが特徴です。おすすめ動画のリストの上位にディスカバリー広告(インフィード動画広告)の広告が表示されます。関連動画を次々に視聴するユーザーは多く、関連性がある広告が見つかると視聴してもらえるチャンスがあります。
YouTubeホームフィード
ディスカバリー広告(インフィード動画広告)はYouTubeホームフィードに広告表示ができます。YouTubeアプリのフィードの最上部やコンテンツ間に表示されるため、ユーザーの目につきやすいのが魅力です。
ディスカバリー広告(インフィード動画広告)のメリット
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ディスカバリー広告(インフィード動画広告)はどのようなメリットがあるYouTube広告なのでしょうか。出稿すると何を達成できるのかを詳しく理解しておきましょう。
関連動画から認知拡大・クリック獲得ができる
ディスカバリー広告(インフィード動画広告)は関連動画を活用してユーザーとの接点を獲得できるのが魅力です。自社で配信している広告動画へのリンクを張るのがディスカバリー広告(インフィード動画広告)のアプローチです。自社の商品やサービスに関連する内容に興味があるユーザーをターゲットにして広告を表示できるので、認知拡大にもクリック獲得にもつながります。クリックされたときには関心が高いことが多く、ただ動画を使用しただけでは終わらずに購入や問い合わせにつながる可能性が高いのがメリットです。
ユーザーがチャンネル登録するきっかけになる
関連動画を使用していたユーザーを公式チャンネル登録に結び付けられるのがディスカバリー広告(インフィード動画広告)の特徴です。YouTube広告を出すときには公式チャンネルを作って動画をアップロードして配信するのが一般的です。公式チャンネルがユーザーに認識されていなかったら登録してくれることはありません。ブランドの認知度が低いと検索して登録してくれることもないでしょう。しかし、ディスカバリー広告(インフィード動画広告)を出せば関連情報に興味がある人が気づいて登録してくれるチャンスがあります。
ユーザーによる共有や口コミによる拡散が起こる
ディスカバリー広告(インフィード動画広告)はユーザーにとって知らなかった情報との接点になります。ユーザーが広告を見て興味を持って視聴してくれたら、共有して広めてくれる可能性があります。さらに、FacebookやTwitterなどの他のSNSでもリンクを張って共有してくれることもあるため、口コミによる拡散が起こりやすいのが特徴です。新しい出会いがあったときに話題にするユーザーが増えているため、ディスカバリー広告(インフィード動画広告)はUGCによる情報拡散の原点として効果を発揮します。
ディスプレイ広告と考えると無料で配信できる
YouTube広告ではディスカバリー広告(インフィード動画広告)はいくら表示されても課金されません。クリックして動画を視聴したユーザーごとに費用がかかりますが、サムネイル画像や広告テキストを見ただけでは無料です。サムネイルやテキストの作り込みをして、動画を見なくても買いたいと思わせることができれば高い費用対効果になります。認知度の向上の目的で配信されるわけではありませんが、ディスプレイ広告と同様の考え方で配信すると無料で認知度向上を目指せるのがメリットです。
再生回数が増えやすい
YouTubeで動画を配信してマーケティングをするときには再生回数を増やすのが重要なポイントです。ディスカバリー広告(インフィード動画広告)を出せば効率的に再生回数を増やせます。1回の視聴としてカウントされないと再生回数は増えません。ディスカバリー広告(インフィード動画広告)では広告がクリックされて読み込まれたら再生回数1回としてカウントされます。インストリーム広告のように課金される時間まで再生されないとカウントされない仕組みではないので、ディスカバリー広告(インフィード動画広告)が再生回数を増やして人気のある動画として宣伝しやすいのが魅力です。
まとめ
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YouTubeのTrueViewディスカバリー広告はインフィード動画広告に名称が変わりましたが、3つの掲載場所にもクリックによる課金体系も変わっていません。従来と同じようにサムネイル画像と広告テキストを使用して、関連性が高い動画に興味を持っているユーザーにリーチできます。
ディスカバリー広告(インフィード動画広告)はユーザーに発見してもらえるチャンスがある広告です。画像とテキスト、動画の調和が取れていて訴求力が高いと大きなインパクトがあります。ユーザーによる共有やUGCの発生を促すにはクオリティを重視するのが大切です。動画だけでなくサムネイル画像と広告テキストにも力を注いで、秀逸な広告を出稿しましょう。
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