ECサイトにおけるSNS集客!効果が出る理由とアプローチを公開!

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ECサイトの集客にSNSが活発に利用されるようになりました。SNS集客はECサイトのマーケティング施策として高い効果があると話題になっています。しかし、なぜ効果が出るのか、どのようにしてSNSを活用したら良いのかが疑問に思っている方もいらっしゃるでしょう。本記事ではECサイトのSNS集客について、効果の出る理由から具体的なアプローチ方法までご紹介します。

ECサイトならSNS集客で効果が出る理由

出典:https://www.shutterstock.com

 

SNS集客はECサイトのマーケティングで効果が出やすい性質があります。ECサイトとSNSの間に親和性があり、相乗効果を発揮させられるからです。ここではECサイトにおいてSNS集客をすれば効果が出る理由を時代背景も含めてご紹介します。

 

SNSの普及によって利用目的が多様化しているから

SNS集客で効果を出せる背景にはSNSの普及と利用目的の多様化があります。主要なSNSの月間アクティブユーザー数は数千万人にも上っているのが現状です。

 

・Facebook…2,600万人

・Instagram…3,300万人

・Twitter…4,500万人

・LINE…9,200万人

・TikTok…950万人

※2022年6月時点

参考:https://www.comnico.jp/we-love-social/sns-users

 

SNSはもともと家族や知人とのコミュニケーションのツールとして用いられてきました。しかし、SNSの浸透と機能の拡張を受けてSNSをさまざまな目的で利用するユーザーが増えています。近年では情報収集が上位に入るようになり、さらに購買行動へという流れが生まれています。

 

ユーザーの動線設計をして誘導しやすいから

SNSで情報収集をするユーザーが自社製品を買うように誘導できれば売り上げが伸びます。ECサイトはSNSからの動線設計をしやすいため集客効果を上げやすい傾向があります。SNSで欲しいものが見つかったときに、商品へのリンクがあったらクリックして詳細を見ようと考えるでしょう。リンクがないときにはハッシュタグ検索をしたり、関連フィードをチェックしたりするユーザーもいます。

 

このようなSNSでのユーザー行動に合わせて動線を作れば集客につながります。SNSから実店舗へという動線もありますが、ECサイトならすぐにその場で注文可能です。ECサイトでの購入も活発におこなわれるようになり、「SNSからECサイトへ」という動線設計が効果を発揮しやすいとされています。

 

ECサイトがSNS集客を進めるメリット


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ECサイトにおいてSNSを活用する方法は集客効果を出しやすいというメリットがあります。しかし、SNS集客の特徴に着目すると他にも魅力があります。ECサイトでSNS集客を進めるメリットをここで確認しておきましょう。

 

認知拡大の舞台として優れている

SNSはブランドや商品などの認知拡大の舞台に適しています。目的意識を持って情報を集めるユーザーだけでなく、日常的にSNSで何となくフィードを読んでいるユーザーも大勢いるからです。目を引く記事の投稿や広告の出稿だけでも認知拡大ができます。認知されれば欲しいものがあったときに自社ECサイトにアクセスしてくれる可能性が高まります。

 

口コミによる情報拡散を狙える

SNS集客は情報拡散を活かしたマーケティングをおこなえるのがメリットです。SNSは情報共有を重視しているプラットフォームなので、ユーザーの口コミが自然に拡散するからです。

 

さらに「いいね!」やコメント、リツイートなどのユーザーアクションによって情報が広がります。口コミではECサイトの商品写真やテキストが引用されることも多く、ユーザーへの訴求力を上げやすいのが魅力です。ユーザーの評価や印象によって裏付けされた情報が拡散するので、ユーザーの興味を惹きつけやすいアプローチです。

 

ユーザーとのコミュニケーションの場にできる

SNSを利用するとユーザーとのコミュニケーションができます。ECサイトでは商品レビューやインタビューを依頼したり、メールでフォローをしたりして顧客との接点を作ることが可能です。しかし、ユーザーにとってECサイトは商品を購入する場なので、コミュニケーションがあまり活発になりません。

 

SNSなら投稿やコメント、「いいね!」やフォローなどによって有言・無言のコミュニケーションを取れます。コミュニケーションの場としてユーザーから活用されている舞台なので、大きなエンゲージメントを獲得しやすいのが魅力です。コミュニケーションの内容を見て興味を持ったユーザーはECサイトに流入するでしょう。また、ユーザーからの口コミを活かした製品開発も進められるため、話題の製品を次々に生み出せるチャンスを獲得てきます。

 

低予算での集客を継続しやすい

SNS集客は低予算でできるので継続しやすいのがメリットです。SNSの利用そのものは無料で、広告を出すときにも運用次第で安上がりにできます。予算のコントロールもしやすいのでECサイトの集客や売上の状況に応じた戦略を立てられます。

 

ECサイトで効果的なSNS集客のアプローチ

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ECサイトでSNS集客をするアプローチ方法は多岐にわたっています。さまざまなマーケティング施策があるため、より効果の上がるアプローチを選ぶのが大切です。ここではECサイトでの集客に効果的な方法をご紹介します。商品やサービスとの相性の良さ、自社リソースの状況、競合他社の動向などを踏まえて、適切なアプローチ方法でSNS集客を進めていきましょう。

 

公式アカウントの運用

SNSで公式アカウントを取得して運営するのは基本アプローチです。投稿で新製品やキャンペーンなどの告知をしたり、話題提供をしてユーザーとのコミュニケーションの場にしたりするのが典型的な使い方です。プロフィールにECサイトを登録しておくとユーザーの動線を簡単に作れます。効果がすぐに出ない場合もありますが、フォロワーが増えてくると急速に集客力が上がり、リピーターも獲得できるのが魅力です。

 

SNS広告の配信

広告配信はSNS集客の中でも即効性が高いアプローチです。ECサイトでセールを実施するときや、目玉商品の販売を開始するときなどにSNS広告を出すと大きな集客効果を期待できます。SNS広告はターゲットを絞り込んで配信できるネイティブ広告で、数百円~1万円くらいの予算でも運用しやすい性質があります。新規ユーザーの開拓を目指すときに適しているSNS集客の方法です。

 

イベントやキャンペーンの開催

ECサイトでもセールなどのイベントやキャンペーンを開催することがありますが、舞台をSNSに移して企画するのも効果的です。商品の感想を投稿すると限定クーポンをもらえるキャンペーンや、商品入りの写真の投稿コンテストなどを開催するとUGC(※)を活用できます。また、ライブコマースを実施してURLの告知にSNSを利用して、さらに購入者を対象に口コミ投稿キャンペーンを適用するといったアプローチも可能です。拡散効果を活かしてファンを増やし、ECサイトへの流入を増やす流れを構築できます。

※UGC…一般のユーザーが作成したコンテンツの総称

 

インフルエンサーの活用

人気が高いインフルエンサーを活用するのもECサイトの集客方法として効果があります。特定のジャンルだけ取り扱っているECサイトでは特に有効なアプローチです。そのジャンルに強いインフルエンサーにSNSで投稿してもらうだけで急速に認知度が上がります。インフルエンサーとのコラボ企画を立てられれば話題になります。無名のECサイトでも一気に注目されるようになる可能性があるSNS集客の方法です。

 

まとめ

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ECサイトはSNSと親和性が高く、効果の上がるアプローチを取りやすい性質があります。SNSのユーザーが情報収集から購買行動に移す傾向が強まっている現代では、SNS集客を積極的に活用するのがおすすめです。SNSで話題になって情報が拡散するように工夫し、SNSからECサイトへの動線設計をすれば集客効果が出てきます。

 

宮本 育夢
ライター 河野 拓馬 営業 / ウェブマーケター
六次元の福岡オフィスメンバーとして2022年入社。動画コンテンツを駆使する新世代のマーケター。
ウェブサイト制作をはじめとしたディレクションやマーケティングも行う。動画クリエイター兼営業マンで、六次元では異端。
趣味はテニスとサウナ。パントマイムが得意。好きな食べ物はきな粉。飼っているドジョウの名前はチョロ蔵。

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