ディスカバリー広告の費用を他のYouTube広告と合わせてご紹介

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YouTube広告に出稿するときにはどのような費用がかかるのかが気になり、動画広告の活用をためらっている方もいるでしょう。YouTubeのTrueViewディスカバリー広告は効果を期待できる動画広告ですが、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。この記事ではYouTube広告の費用の概要をおさらいし、TrueViewディスカバリー広告の課金形式や相場を紹介します。

YouTube広告で必要になる費用

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YouTube広告にTrueViewディスカバリー広告などを出稿するときにかかる費用は大きく二つに分けられます。それぞれの費用の特徴を簡単に確認しておきましょう。

オークション形式の広告費用

YouTube広告はGoogle広告から出稿するのが特徴で、Google広告が取り入れているオークション形式の費用形態を取り入れています。TrueViewディスカバリー広告の場合にもオークション形式で、入札単価を設定する運用型広告です。入札単価や予算の上限を設定できるため、広告費用のコントロールができます。しかし、入札金額が低いと広告ランクが下がるため、表示されにくくなる問題が生じる点に注意が必要です。

広告動画の制作費用

YouTube広告を出すには広告動画の制作に費用がかかります。自社制作ができる場合には費用を抑えられますが、動画制作会社に依頼すると大きな費用を負担せざるを得ません。動画制作後に要望を出して改善を求めると修正費用もかかることがあります。動画制作費用は初期費用と考えられがちですが、継続的にYouTube広告を運用していくには一時的な費用ではないと考えた方が良いでしょう。

YouTube広告の費用の課金形式


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YouTube広告では主に4種類の課金形式が取り入れられています。TrueViewディスカバリー広告の費用を考える上で全体像を把握するのは重要なので、まずは他の広告で用いられている課金形式も合わせて知っておきましょう。

CPC課金

CPC(Cost Per Click)課金はTrueViewディスカバリー広告の課金形式で、広告リンクのクリック回数に応じて費用がかかります。クリックしたら動画を視聴したかどうかにかかわらず課金されますが、広告のサムネイルを見ただけなら費用がかからないのが特徴です。

CPV課金

CPV(Cost Per View)課金はYouTubeのTrueViewインストリーム広告の課金形式で、動画を視聴と認められた回数に応じて費用が発生します。30秒再生されたら課金、動画が最後まで再生されたら課金という形で、広告の種類によって判定の基準が異なります。

CPM課金

CPM(Cost Per Mille)課金は広告が表示されたと認められた回数に基づいて費用がかかる課金形式です。1000回の広告表示ごとの単価を設定する仕組みになっています。バンパー広告やアウトストリーム広告などで用いられている方式で、表示と見なす条件が広告の種類によって異なります。

CPD課金

CPD(Cost Per Day)課金は一日ごとに費用が発生する課金形式です。YouTube広告ではマストヘッド広告に導入されている課金形式で、ユーザーが表示やクリックをした回数にかかわらずに一律で費用が請求されます。広告枠の優先権獲得のために支払いが必要になると考えても良いでしょう。

YouTube広告の種類と費用の目安


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YouTube広告では広告の種類によって費用の目安に違いがあります。TrueViewディスカバリー広告の費用を他の種類のYouTube広告と比較してみましょう。

TrueViewディスカバリー広告

TrueViewディスカバリー広告は、ユーザーの検索結果や動画再生のときに提案される関連動画などに表示される広告です。カテゴリやキーワードなどからコンテンツに興味があるユーザーに的確なターゲッティングができる点で優れています。ターゲットを厳選しやすいメリットを生かし、コンバージョン率を重視して運用するのが重要なYouTube広告です。

TrueViewディスカバリー広告はCPD課金になっていて、サムネイルをクリックした時点で費用が発生します。クリック単価は3円~20円くらいが相場になっています。

TrueViewインストリーム広告

TrueViewインストリーム広告は、ユーザーが視聴している動画の途中に挿入したり、冒頭で自動再生させたりする形式のYouTube広告です。5秒でユーザーが任意にスキップできる広告と、最大15秒までスキップできない広告があります。冒頭の5秒は必ず視聴してもらえるのがメリットとして注目されている種類です。

TrueViewインストリーム広告はCPV課金で、30秒以上にわたってユーザーが視聴したときに費用が発生します。また、CPC課金も兼ねていて、動画をクリックしてリンク先にアクセスするアクションがあったときにも視聴1回と見なします。TrueViewインストリーム広告の視聴単価は3円~20円が相場です。

バンパー広告

バンパー広告は、ユーザーが視聴している動画の最初や途中に表示される点でTrueViewインストリーム広告と類似しています。ただ、バンパー広告はユーザーがスキップすることができません。その代わりに最長で6秒間しか再生できない短時間広告です。

バンパー広告は動画の冒頭や途中で自動再生されます。下記形式はCPM課金で、相場がかなり幅広いことから一概には言えません。500円前後が平均的と言われていますが、ジャンルによる差が大きいことから、自社予算をベースにして決めて調整していくのが大切です。

マストヘッド広告

マストヘッド広告は、YouTubeのトップページの上部に広告を掲載する方法です。映像のみの自動再生になるのが特徴で、ミュートを解除すれば音声も聴くことができます。マストヘッド広告はブランディングに効果が高いことからよく活用されています。

マストヘッド広告はCPD課金またはCPM課金から選択可能です。CPD課金は1企業1動画のみ費用を負担すると定額で広告表示ができます。CPM課金の場合には予算上限に達すると表示されなくなるのが違いです。どちらの場合にも費用はジャンルなどによって異なるため、運用しながら最適化する必要があります。

アウトストリーム広告

アウトストリーム広告は、スマートフォンなどのモバイル特化型の動画広告です。アプリやページ内のコンテンツとしてミュート状態で自動再生されます。ミュートの解除や動画のクローズなどもできる仕組みになっています。

アウトストリーム広告は2秒以上の再生によって費用が発生するCPM課金です。2秒未満のうちにユーザーがページから離脱したり、動画が閉じられたりすれば課金されません。ジャンルだけでなく配信先によっても表示回数は大きく変化するので、運用の仕方によって費用も異なります。

TrueViewディスカバリー広告は費用がクリックで決まるのが特徴


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TrueViewディスカバリー広告の広告費は、ユーザーによるクリックだけで決まるのが特徴です。動画コンテンツへの広告リンクを表示する仕組みなので、動画のサムネイルやテキストの広告文も表示できます。何度ユーザーが広告を表示したとしてもクリックしなければ費用がかからないので、無料で認知拡大の効果を得られる可能性も秘めている広告方法です。

ただ、広告だと気づかずにクリックしてしまうユーザーもいます。クリックして動画を最後まで視聴した場合とかかる費用が同じなので注意しましょう。TrueViewディスカバリー広告では直感的に自分に合う動画だと思ってクリックしてもらうことで動画を再生してもらう機会を増やすのも重要です。しかし、費用を考えると動画のサムネイルや広告文を吟味して、その情報だけでも買いたいと思ってもらえるように仕上げるのがより大切です。

TrueViewディスカバリー広告の動画制作にかかる費用の相場

TrueViewディスカバリー広告の動画制作には、10万円〜数百万円程度の費用がかかります。YouTube広告動画は10万円以下でも作成できることが多いですが、TrueViewディスカバリー広告では10万円未満になることはあまりありません。TrueViewディスカバリー広告は動画の再生時間が自由なので長めの動画を作成するのが一般的だからです。

動画撮影だけでも5万円〜15万円程度、動画編集を依頼するのにかかる費用は動画の長さと編集の内容によってかなりの差があり、5万円〜50万円というのが相場です。広告の企画提案や構成作成も依頼するとそれぞれ10万円程度の費用がかかります。コンサルティングを受けると完成度が高く、広告効果が上がりやすいTrueViewディスカバリー広告を制作できるメリットはあります。初めての制作時には高価を重視して企画時点からプロに相談するのがおすすめです。

TrueViewディスカバリー広告の費用を抑えるコツ

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TrueViewディスカバリー広告の出稿にかかる費用はどのようにして削減したら良いのでしょうか。ここではTrueViewディスカバリー広告の特徴を活かしつつ、費用を抑えるコツを紹介します。

動画広告のターゲットを絞り込む

TrueViewディスカバリー広告ではターゲットを絞り込むのが大切です。CPC課金ではクリックしたユーザーが動画に関心を持って視聴するだけでなく、リンク先で商品購入や資料請求などのアクションを起こすことを重視する必要があります。クリックしただけでコンバージョンにならなかったら費用が発生するだけで、広告効果が得られないことになるからです。

何となく興味本位でクリックしてしまうユーザーには表示せず、購買意欲などを持っているユーザーに限定して配信しましょう。運用を通してユーザー属性や地域、スケジュールなどを見直し、コンバージョンにつながるユーザーをターゲットにするのが重要です。

動画の冒頭を重視する

TrueViewディスカバリー広告に限ったことではないですが、YouTube広告では動画の冒頭を重視して制作するのがコツです。サムネイルには広告という表示があるので、ユーザーは広告動画だと認識した上でクリックして視聴する場合が多くなっています。そのため、自分の期待しているのとは違ったり、あまり興味を感じないと思った時点で速やかに離脱するのが一般的です。

動画の冒頭でしっかりとユーザーを引き込めるかどうかで、次のユーザーアクションを引き出せる可能性が大きく変わります。最初に印象付けて先を視聴したいと直感的に感じてもらえるようにしましょう。そして、動画視聴を続けるうちに購入したい、詳細を問い合わせてみたいという気持ちが生まれてくるようにストーリーのある動画に仕上げるのが効果的です。

動画の自社制作を検討する

TrueViewディスカバリー広告の動画制作にかかる費用を抑えるには自社制作を検討しましょう。動画の撮影は技術的に難しく、機材の用意も大変かもしれません。しかし、写真やイラストでスライドショーにしたり、スマホで撮影したインタビュー動画を編集したりして作成することも可能です。

自社のスタッフでは難しい部分だけを外部委託する方法もあります。フリーランスの人材にクリエイティブの制作や動画の撮影だけ依頼すると費用を抑えることが可能です。どのような動画なら広告目的を果たせるのかをよく考えて、動画制作会社に完全にアウトソーシングする以外の方法も検討してみましょう。

動画制作ができる広告代理店を利用する

広告代理店を利用してTrueViewディスカバリー広告の制作と運用をするのは効率的で効果も上がりやすい方法です。YouTube広告は広範囲にアプローチが可能な訴求力の高さが注目されています。広告代理店ではニーズに応えるためにTrueViewディスカバリー広告も含めたYouTube広告の運用代行をしているケースが多くなっています。

広告代理店は広告運用のプロなので、CPC課金の仕組みを熟知して費用を抑えながら効果を出す運用方法を速やかに導き出せます。動画制作もできる広告代理店なら動画も編集して最適化しながら運用し、さらにスピーディーに費用対効果を高めることが可能です。広告代理店の利用には費用がかかりますが、それ以上の効果を得られると期待できます。TrueViewディスカバリー広告の運用を始めるときには広告代理店に相談するのがおすすめです。

まとめ

TrueViewディスカバリー広告は動画のサムネイルや広告文をユーザーがクリックすると費用が発生するCPC課金です。クリック単価は3円~20円と幅が広いので運用のときには相場をチェックして掲載順位を上げるようにしましょう。TrueViewディスカバリー広告の動画制作は自社でおこなわなかった場合には10万円以上はかかるので、数十万円の予算は確保しておく必要があります。

TrueViewディスカバリー広告は運用型広告なので広告の費用は削減できます。効果を上げながら費用を抑えられるようにターゲットを絞り込み、動画の質を上げていくのが大切です。TrueViewディスカバリー広告の運用では動画の編集も重要だと認識して準備を整えましょう。広告代理店を利用するのは効率的で、高い効果を期待できます。YouTube動画広告の運用に強い六次元にぜひご相談ください。

 

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