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VtuberへのPR依頼方法は?相場や依頼先の選び方を紹介!

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更新日

VtuberへPRを依頼する方法が注目を浴びるようになりました。

商品やサービスとマッチするVtuberの協力を得られると大きなPR効果が得られます。

しかし、Vtuberに依頼する方法がわからずに困っている方もいるでしょう。

この記事ではVtuberに企業案件を依頼する方法や費用相場について詳しく解説します

Vtuberの選び方や依頼内容についてもポイントを紹介するので参考にしてください。

Vtuberとは?

出典:https://www.shutterstock.com

 

VtuberにPRを依頼をするマーケティング戦略が注目されているのはなぜなのかが気になっている人もいるでしょう。

Vtuberを起用することで特徴的なユーザー層にアプローチできるのが広告依頼をするメリットです。

 

VtuberとはYouTubeを舞台として2Dまたは3Dのキャラクターによる動画の配信やライブをしているYouTuberです

自分自身を撮影して動画を作るのではなく、キャラクターをデザインし、キャラクターの音声も取り入れて動画を制作しています。

オリジナルキャラクターの制作によって大きな注目を浴びることが多く、キズナアイを皮切りにして多数の人気キャラクターが登場しています。

Vtuberの事務所も設立されて事業活動が活発になっているのが現状です。

 

企業案件でVtuberが注目される理由

インフルエンサーとしての力がある

Vtuberによるマーケティング戦略が重視されるようになったのは、Vtuberがインフルエンサーとしての力を持っているからです。

有名なVtuberは多数のフォロワーがいて、キャラクターグッズを開発して販売すると大きな売上になるケースが増えています

インフルエンサーとして成長したことを受けてマーケティングに活用する魅力が高まっています。

 

Vtuberとコラボレーションの事例が増えてきた【PR広告】

VtuberとコラボレーションをすることでPR広告を出す事例も増えてきました。

ローソンによるキズナアイとの提携が典型例で、大きなプロモーションに成功しています。

オリジナルのキャラクターでVtuber制作をして成功したサントリーの燦鳥ノムの事例もあります。

広告に人の代わりにVtuberのキャラクターを採用するアプローチは大きな市場獲得につながる魅力的な方法です

 

Vtuberは安全性が高い

Vtuberは広告に起用する上で安全性が高いのが、近年急激に事例が増えてきている理由です。

Vtuberは「人」ではなく「アバター」をインフルエンサーとして起用する仕組みになっています。

人に依存するインフルエンサーマーケティングでは、インフルエンサーの人気がなくなると販促効果が低下するリスクがあるのが問題です。

個人の活動による影響を受けるため、企業のブランディングにもマイナスになるリスクがあります。

 

しかし、Vtuberの場合には企業キャラクターとしてのアバターがいつも同じ姿で存在し続けます。

Vtuberも発言やアクションなどは人に由来していますが、配信したときにも姿が見えることはありません。

オンラインでのみ存在するのがVtuberの特徴なので、広告を依頼してから中の人が問題を起こしても、人気が下がるというリスクはあまりありません

ブランドキャラクターとして起用する契約をすれば、イメージ向上につながる存在として活躍してもらえます。

 

視聴者との距離の近さ

Vtuberは視聴者との距離が近いので訴求力が高いため、活用事例が急増してきています。

Vtuberはユーザー視点で活動してファンを増やす努力をしています。

ライブコマースなどに登場するVtuberも多くなり、相互コミュニケーションを大切にする活動が増えてきました。

Vtuberの活動は視聴者にとって日常にあるエンターテインメントの一つです。

誰もが身近に感じてくれるので、PR広告を依頼すると効果が上がりやすいのがメリットです。

 

Vtuberに企業案件の広告を依頼する方法

出典:https://www.shutterstock.com

 

VtuberにPR目的の企業案件を依頼するにはどのような手続きが必要なのでしょうか。

ここではVtuberへのPR依頼方法を流れに沿って説明します。

 

依頼先のVtuberを探す

企業案件の依頼を出すためにはまずVtuberを探す必要があります。

YouTubeでVtuberとして動画を制作・配信しているアカウントを見て、目的に合うVtuberを探しましょう

魅力的なVtuberが見つかったらコンタクトを取ります。

広告の依頼について話をして興味を持ってもらえたら詳細を詰めていきましょう。

 

企画の打ち合わせと条件交渉する

候補のVtuberが見つかったら企画の打ち合わせをします。

どのような広告動画を作成してPRをするのか、どのキャラクターを用いるのか、タイアップイベントを実施するのかといったさまざまな観点で議論を交わします

プロモーション企画が具体化された段階で費用や制作期間などについての条件交渉も進めることが必要です。

他社との契約の可否についても交渉しておくことが重要になります。

 

動画制作を依頼して内容を確認する

条件交渉が成立したら契約をしてVtuberに動画制作を依頼します。

制作の途中段階で中間報告をしてもらい、必要に応じて軌道修正をすることも契約に盛り込んでおくと完成度の高い動画ができあがるでしょう

そして、完成版の動画の内容を確認したら納品を受けます。

 

広告を配信してプロモーションを開始する

Vtuberに動画を仕上げてもらったら、広告配信によるプロモーションを始めます。

Vtuberのアカウントから配信してもらうか、コラボ目的のアカウントを作成してもらうかも調整しておきましょう

Vtuberに配信を依頼するとプロモーション効果が上がります。

必要に応じてSNSでの投稿も依頼して広告効果を高めましょう。

 

VtuberにPR広告を依頼するときの費用相場

出典:https://www.shutterstock.com

 

Vtuberに企業案件の依頼をするとどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

PR広告の相談をしたときにかかる費用は2つに分けられます。

 

登録数・再生数による費用相場

Vtuberに動画の配信を依頼するのに必要な費用は登録数や再生数によって決まります。

一般的にはVtuberのアカウント登録数に比例する料金設定になっていて、1アカウントあたり2~4円程度です

有名アカウントであれば4円くらいになることもありますが、初心者に近いVtuberの場合には2円程度です。

 

Vtuberの動画制作費用

VtuberがPR広告動画を制作するには費用がかかります。

Vtuberが持っている動画制作スキルによって費用感には違いがありますが、一般的には20万円~70万円程度です

2Dの場合には30万円前後、3Dの場合には60万円前後がボリュームゾーンになっています。

個人ですべて制作できるVtuberに比べると、外注を利用しているVtuberの方が高くなるので注意しましょう。

 

Vtuberの選び方のポイント

出典:https://www.shutterstock.com

 

Vtuberに依頼して広告を出すときにはVtuberの選び方が重要です。

広告配信の効果が上がるVtuberを選び出すためのポイントを紹介するので参考にしてください。

 

打ち出したいイメージに合うVtuberを選ぶ

自社でどのようなイメージを打ち出したいかを考えるのがVtuberを選ぶ際には重要なポイントです。

Vtuberはキャラクターや動画の演出を通して個性豊かなイメージを作り上げています。

自社ブランドとマッチする、あるいは売りたい商品のイメージとぴったり合うのが重要です

また、ブランドイメージの刷新をするときには今後のイメージと合うかどうかを慎重に考えましょう。

Vtuberは消費者に与える印象が大きいのが強みなので、イメージに合うVtuberを選ぶのが肝心です。

 

フォロワーとの親和性を重視する

Vtuberを選ぶときにはフォロワーについての調査をしましょう。

売りたい商品やサービスのターゲットが、依頼したVtuberのフォロワーと一致していることが重要だからです。

Vtuberのキャラクターイメージが商品に合っていたとしても、ターゲットが40代なのにフォロワーはほぼ20代ということもあります。

フォロワーとの親和性があってこそマーケティング効果が上がるので、フォロワーの調査は欠かせません。

 

競合他社との関係を事前調査する

競合他社がVtuberを起用しているかどうかを事前調査するのも大切です。

競合他社と類似イメージでPRをしても成功しないリスクがあるので、差別化できるようにVtuberを選びましょう

特に競合がいない状況であれば自社に合うVtuberを選ぶことを優先して問題ありません。

 

Vtuberのキャスティングから外注する

自社にマッチするVtuberの選定は容易なことではありません。

調査をするだけでも時間がかかるので、外注をして効率的に進めるのもおすすめです

Vtuberによるマーケティングに詳しい業者に依頼すれば、Vtuberのキャスティングから条件交渉まで広く対応してくれます。

VtuberによるPR広告をスムーズに制作したいなら、ノウハウのある広告代理店に外注することも検討しましょう。

 

まとめ

出典:https://www.shutterstock.com

 

VtuberにPR依頼を出すには自社の打ち出したいイメージを重視し、フォロワーとの親和性も検討した上で候補を選び出すことから始まります。

そして、企画の相談と条件交渉を経て動画制作をしてもらうという流れが一般的です。

Vtuberによるプロモーション効果には大きな期待を持てますが、費用対効果が上がるのかが不安になる場合もあるでしょう。

 

六次元ではVtuberへのPR依頼に際して、企画提案やキャスティング、条件交渉などのフルサポートをおこなっています。

Vtuberを活用してPR広告を配信していきたいとお考えでしたらぜひご相談ください。

宮本 育夢
ライター 河野 拓馬 営業 / ウェブマーケター
六次元の福岡オフィスメンバーとして2022年入社。動画コンテンツを駆使する新世代のマーケター。
ウェブサイト制作をはじめとしたディレクションやマーケティングも行う。動画クリエイター兼営業マンで、六次元では異端。
趣味はテニスとサウナ。パントマイムが得意。好きな食べ物はきな粉。飼っているドジョウの名前はチョロ蔵。

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