Linkedinで採用活動!企業アカウントを活かす7つの機能と活用法を解説!
目次
著作者:Freepik
海外では就職活動で当たり前のように使用されているSNS「Linked in」。
とある欧米国の9割以上はLinked inで就職活動を行い、あらゆる企業が採用活動のために使用していると言われています。
日本国内でも外資系企業への転職を考えているユーザーが多く登録していますが、
国内企業でも、就職・転職活動を行うユーザーに向けて採用活動に力を入れている企業がどんどん増えてきています。
早くからLinked inを使っているリテラシーの高い新卒者であったり、
スタートアップ・ベンチャー企業に勤めながら、情報収集のためにLinked inを使用している転職希望者であったりと
感度の高い優秀な人材ほどLinked inを使っている傾向が高いため、多くの企業がLinked inでの採用活動に力を入れつつあります。
何よりSNSで採用活動を完結してしまえば、
場合によっては「コスト0円で優秀な人材を採用できた」なんてことも珍しい話ではないのです。
この記事では、これからLinked inで採用活動を行う企業が、どのような手法・機能を使って候補者を探してリーチしていけばよいか、5つの方法をご紹介していきます。
採用活動やマーケティングでLinked inを活用するための情報を網羅したEbookを公開しております。
是非とも参考にしてみてください。↓
①Linked inアカウントの活用・投稿
Linked inにて企業アカウントを作成し、積極的に情報発信・投稿を行っていきましょう。
情報発信を行うことで以下のようなメリットがあります。
- その業界のプロフェッショナルにリーチすることができる
- 専門知識を発信し信頼性を高める
- 企業ブランドの構築
- 求人広告としての活用
- 業界トレンド・情報の収集
- ネットワーキングの機会
- ユーザーの分析と効果測定
LinkedInの企業アカウントを活用することで、専門的なオーディエンスへのリーチやブランド構築、業界内での影響力の向上等さまざまなメリットを得ることができます。
企業アカウントを活用して、求人情報や企業のニュース・イベントなどを投稿し、自社のフォロワーとシェアすることができます。
さらに、LinkedInの広告プラットフォームを利用して、ターゲットとなる求職者に直接アプローチすることも可能です。
②Linked inキャリアページの活用
サイボウズカルチャーページ:https://www.linkedin.com/company/cybozu/life/63f5ec39-f5d1-46b2-9d71-bf072f4e9617/
キャリアページとは、企業のブランドや文化、社風や業務内容をアピールしたり、自社求人を掲載したりすることができる機能です。
会社の情報や仕事の内容、スタッフの声などを掲載することができ、作成者側で比較的自由にカスタマイズできます。
一例として、サイボウズ株式会社がキャリアページ内の「カルチャー」を活用し、自社の企業文化や社風をPRしています。(上部画像)
企業のカルチャーや環境を伝えるコンテンツも重要です。
また、キャリアページの「求人」にて自社の求人枠を設けて応募を促すことができます。↓
サイボウズカルチャーページ:https://www.linkedin.com/company/cybozu/jobs/
このようにLinked inユーザー・求職者はキャリアページを通じて企業に興味を持ち、応募を検討することができるという仕組みになっています。
Linked inのアカウント立ち上げや投稿自体は基本的に無料でできますが、このキャリアページを利用するのは有料となっています。
料金の詳細に関してはLinkedinに直接的にお問い合わせをする必要がありますが、
③Linked inでコネクションを形成する
LinkedInは、様々なジャンル・フィールドの業界のグループがあり、そのプロフェッショナルたちと繋がりを作ることができます。
企業の代表者や個人事業主の人が仕事を請け負うためにコネクションを形成するということもありますが、
企業の求人・採用として活用するのであれば、求職者が属している可能性が高いグループに向けて発信することで、自社の存在をアピールし関心を持った人々とつながることができます。
その業界で周知されるようになると、「Linked inでつながった人から優秀な人材の斡旋をしてもらう」といった事も考えられます。
企業間やユーザー間でコネクションができることで、互いに仕事を請け負ったり、情報を交換したり、様々な副次的なメリットを得ることができます。
④ダイレクトメッセージやIn Mailの活用
Linked Inにはダイレクトメッセージ機能があり、これによって求職者と直接コミュニケーションを取ることができます。
候補者に対して求人の案内をしたり、面接の調整などをしたり、様々な連絡を取る際に有効な機能となっています。
ただし、ダイレクトメッセージを送る際には、個人のプライバシーに配慮し、スパムのように感じられないメッセージを送ることが重要です。
また、「一次つながり」(相互フォロー)でないとメッセージが送れないという点にも注意が必要です。
メールを送信したいユーザーが居る場合は、まず「つながり」の申請を行い、互いに「一次つながり」になってからメールを送る必要があります。
また、採用活動に積極的に活用していきたいということであれば「In Mail」という機能もあります。(有料)
プランによって仕様に若干の違いはありますが、このIn Mailを使用すれば、一次つながりではないユーザーに対してもメールを送ることも可能になります。
⑤広告枠の活用
Linked inには大きく分けて以下の3つの広告枠があります。
①タイムラインのフィード内or上部の広告
タイムラインの中に入り込む大きな広告です。
大きなディスプレイを表示させることで視認性は非常に高いです。
②タイムラインのフィード右側の広告
タイムラインの右側に小さく表示される広告です。
視認性は低いですが、予算に応じて活用するのも効果的です。
③メッセージボックス内の広告
メッセージ内にメールが届くような形で広告が表示されます。
メールボックスを開いた際の視認性は非常に高く、ユーザーの属性を分析した上で使用すると効果的です。
このような広告を活かすことで、直接的に登録を促すページに飛ばしたり、求人を紹介したり、多くのユーザーに対して働きかけることができます。
もちろん、求人広告枠は有料となっています。
⑥自社従業員の参加による認知度向上と「インサイト」機能
社内の従業員にもLinkedinを活用して企業のブランドを広めるよう促しましょう。
従業員の投稿や共有を通じて、企業の認知度を高めることができます。
また、「インサイト」機能で従業員の在職期間や社員数、成長率を確認することもできます。
一例として、サイボウズ株式会社では、従業員の多くがLinked inを使用し、サイボウズの企業アカウントと紐づいているため、以下図のような統計を確認することができます。
企業に興味をを持ってくれたユーザーにとっては、非常に有用な情報となります。
⑦アナリティクスを活用し、候補者を分析
Linkedinのアナリティクス機能を活用して、投稿の効果やキャンペーンの成果を定量的に分析できます。
データを元に改善点を把握し、戦略の最適化を行いましょう。
分析の仕方に関してはまた別の記事にて詳しく解説します。
これらの方法を組み合わせて、Linkedinを効果的な採用活動のプラットフォームとして活用していきましょう。
求職者とのコネクションを築き、優秀な人材を獲得するために、継続的な取り組みが求められます。
Linked inは日本国内でユーザーが増えてきているとはいえ、まだまだ未開拓なフィールドです。
先行者優位を築くために、早いタイミングからLinked inの採用活動への導入を検討してみてはどうでしょうか?
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